2020.01.31 04:40危険の起こる場所に未だ危険が発生する前に危険の因子を取り除く ~軒猿その3結局、様々な思惑があり、様々な忖度があり、ハザードはリスクへと育ってゆく。さらにこの後、誰が悪い、誰の責任だ・・・などと責任転換が始まる。そしてパンデミックへと変化する。これはあくまでも来年からの「序章」のさらに「はじめ書き」のようなもの。人間一人一人の『在り方』が試されてゆく。どう考え、どう行動するか『最後の審判』と言われる所以である。人の行動でリスクは大きくも小さくもなる。リスクを「回避」するばかりの思考はリスクを大きく育てる。避けたところで丸い地球を巡って雪だるまのごとくさらに大きくなって帰ってくる。本気で『改心』すれば避けられるもの。しかし自分だけ改心してもリスクは避けられない。当たり前のことである。『世界はひとつ 人類みな兄弟』誰かが言った心...
2020.01.29 21:37左目の太陽神 ~軒猿その2突然ではあるが本来太陽神は【右目】である。『ラーの目』と呼ばれる【右目】それは『ホルスの目』『ホルスの目』は『松果体』を模っているといわれている。そしてその『松果体』と繋がるのが【右目】。逆に【左目】は『海馬』に繋がると言われる。海馬は『記憶』を司るとされるが、『恐れ』もこの【海馬】の領域であるという。さて・・・科学的データがあるわけではないのだが、知られて困る事実は出さないのが常道である。話を戻す。エジプトから太陽神は【右目】とされ、左目は【月神】とされている。ではなぜ大化の改新の時期に創られた日本の神話「古事記」「日本書紀」では【逆】なのか?さらに、左目の太陽神は多く登場するが、右目の月神はほとんど登場しない。松果体は第三の目次元を超えて神々と繋が...
2020.01.29 11:44「水に流す」という欺瞞 ~軒猿その1希望的観測が判断を誤らせることは多々ある。探偵時代にその「希望的観測」が判断を鈍らせ、直感が訴えていた思いを引っ込めてしまったことで判断を誤り、もしかしたら助けられたかもしれない命だったのかもしれないという後悔をしたことがある。「たら・れば」ではあるが、一般人の日常での話ではなく、プロとしてはそこに甘んじてはならないのである。安倍政権は今年度の経済数値目標として「外国人旅行者の増加で4000万人」というものを掲げている。当然その中には「春節祭」で見込まれる来日旅行者もあてこまれている。そんなときに起きたバイオハザード。安倍内閣のウィルス対応の遅さを見ていると、経済と天秤にかけて判断しているのがよくわかる。「軽く済んでほしい・・・」そんな感情が思考の判断...
2020.01.28 14:51緩(ゆる)し許すは「希(こいねが)う」もの赦すは「捨て去る」ものしかれども許した覚えも赦した覚えもないというのに「緩み」に漬け込む輩あり許しでも赦しでもない「緩(ゆる)し」ありそこは情けの水ゆえ通り抜けやがて広がり禍霊(まがひ)が通る道となる油断するゆえ緩みとなりて緩んだとこから情けを引き出す水を好んで行き来する禍霊はまるで蛇のようスルスル情けの間を行き来し人から人へと渡りゆく渡った先で光食べ宿に戻て宿主満たす宿主満たせば我も満たされやがて気付けば八岐大蛇四方八方情けを通り宿主のためにせっせと奪う宿主と共に自らも満たす宿主の 奪う心の 在り方は飢えと渇きに 囚われたゆえ宿主の 思い禍霊を 惹きつけて一蓮托生 抜けられぬかな「緩し」を捨てて許さぬ自分を赦せ
2020.01.27 13:03自己信頼この2年の間、急げ急げとずっと急かされてきた。何をどう急げばいいのかわからず、急げているのかどうかもわからず、向かっている先の正しさも何もわからず・・・・それでも唯一拠り所にしていたのが【導き】である。それは【誓い】でもあった。顕れた女神への誓いそして様々な神々への誓いその【誓い】を『二言なく貫く』ことが自分のたった一つであり全てでもある拠り所。世界中を敵に回しても『やる』という誓いたとえ誰から見放されようと『やる』という誓いその奥にあるのは『どう生きるか』という思いではなく『どう死ぬか』という思い。一度でも本気で『死』を覚悟したものならわかるはずである。『死』を覚悟するということは、自分の『死』というものに向き合い、そして『死』を『受け入れた』という...
2020.01.25 04:13辰(とき)自分でも不思議に思うくらい昨日と今日では全く自分が違っているのがわかる。そして自分の中の女神とようやく真っ当な対話が始まった。それは同時に「自問自答」である。時は本来 辰(とき)である辰は呼吸早くもなり 遅くもなり荒くもなり 穏やかにもなる自らの呼吸が辰となる呼吸を落ち着けよゆったりと穏やかに呼吸すれば時も穏やかならん呼吸は陰陽を司るその陰陽の巡りが辰辰は振動して響きとなるそして響きが色を成し形を成す辰を生むのは自分自身呼吸の中に虚空の響きあり虚空の中に素佐鳴響くアワの狭間にウの響きある如く呼は日であり火であり霊(ひ)であり陽(ひ)である吸は月であり水(つき)であり身(つき)であり陰(つき)である日月の狭間にある素佐鳴の響き左右の目の狭間にあり目は鈿女...
2020.01.23 09:10火水(かみ)の神殿岩戸開きとは何ぞや?そもそも岩戸とは何ぞや?そのことを追っていくとどうしても【火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)】に行き当たる。では【火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)】とは何ぞや?ここで人の2元思考が邪魔になる。どうしても「人間の如く」考える。【伊弉諾大神】も【伊弉冉大神】も【隠身(かくりみ)】の神である。【隠身】とはあらゆる存在の中に隠れているということ。そこかしこに常に存在しており、その存在無しにこの世界は存在し得ない。それが【隠身】である。【火之迦具土神】が生まれるとき、【伊弉諾大神】と【伊弉冉大神】は必ず別れ、【火之迦具土神】は生まれると同時に【伊弉諾大神】に殺され、そこから様々な神が生まれる。これ全て【隠身】の『巡り』なり伊弉諾大神は陽の気...
2020.01.22 15:15牛頭天王牛を頭に冠するとは牛を冠した「義」の精神【犠牲】の精神それが【素戔嗚大神】の真の姿蔑まれ罵られ後ろ指を指されようとも為すべき愛を為す愛は情けに非ず愛は時に情け容赦無きものそれゆえ情に溺れしものは奥にある真の愛を知り得ず愛を悪とし光を闇とし蔑み罵り石を投げ後ろ指を指して『悪』の烙印を押したイエスも自らを生贄と捧げ最後の晩餐で弟子たちにパンを自分の肉であるとしワインを自分の血であるとし自らを生贄に例えて【義】を貫き【犠牲】となった正義とは言いながら時に他者に犠牲を強いるそれは本来の【義】の精神とは逆さま言葉も逆さまなれば行いも逆さまである【犠牲】とは【生贄】とは神に身を返すこと神から預かり借りた身は【霊(ひ)】を立てるためのもの【霊(ひ)】を蔑ろにするなら...
2020.01.19 10:33自分を育てる来る日も来る日も磨いて磨いて技を磨くも自分を磨くも珠磨き努力の先に珠光りなる人より抜きん出たくば2倍も3倍も5倍10倍も磨けば人より光るが道理磨く努力が苦にならぬは思いの火継ぎゆえ思いの火を行う誠誠の努力が珠磨き誠の努力で珠光るなり珠光りなば珠音響く思いの火燃ゆる音響く光の響き霊火理(ひかり)の響き世をあまねく照らす光なり知恵要領で進んでも珠は磨けず珠は光らずおのれ育たぬ賢き幼児光無き世となりにけりおのれ磨いておのれ育てて珠音響く大人たれ大人は音名珠音の響き個性を響かす音名たれ火が続く限り磨きゆくおのれの生きる技磨き技の響きが生命(いのち)の響き十人十色の響きなる響き織り重なり彩鮮やかに美しき世界天国なりしおのれ磨いておのれ育てて音名響かせ弥栄(いやさ...
2020.01.15 12:22偽りの土台 八咫烏 改め【軒猿】【軒猿(のきざる)】とは戦国時代の上杉謙信公に仕えていた忍びの総称で、そのほとんどが修験者であり、武田家やその他の忍びに対する「対諜報部隊」である。ちなみに10数年前から使っているTwitterのハンドルネームがこの【軒猿】です。なぜ八咫烏から改めることになったかは、これから追々わかってくるでしょう。今までの導きから自分が何者と戦っているのかが、徐々にわかってきた気がします。闘うは善悪に非ず偽りを明らめることそして根底にある理(ことわり)を明らめること本来のあるがままの状態円満完全なる状態不完全さの中にある完全さそれが理(ことわり)不完全に歪んだ偽りを飲み込んであるがままの状態へと還す大祓いの渦その大渦の中にすでにあるだから土台の在処を明らめる偽りの土...
2020.01.14 16:23海(あま)照らす女神道主貴(みちぬしのむち)航海導く海を照らす女神海(あま)照らす女神誓約により天(あま)照らす女神とならんしかし天照らす女神となったとて女神の本質 海照らすなりゆえに伊勢から海幸願う海の道中安寧ならんと岩戸閉められ天地途絶えし天の光は届いておらぬ人が蓋している限り天地に光 通りはせぬアマテラスという語呂合わせ騙して籠で取り込めて縄で岩戸閉めてまでつかねばならぬ嘘の憐れ天御量(あまのみはかり)用いては曲尺(かねじゃく)円規(えんき)を生み出せし神を籠目に閉じ込めて天に仇成す愚かさよたとえどんなに足掻いても神の手のひら抜けられぬ己の中に神の珠あればこその生命(いのち)なり大日祀る空海が弁財天にこだわりし海と空を知る者だからこそ海を照らす女神知るよしさあ岩戸開...
2020.01.09 05:43観世音見てみる聞いてみる嗅いでみる味わってみる触れてみるそして感じてみるこれら全ての『みる』は『観る』こと色形声や音香り味わい物の感触これら全てが『響き』である五感を使い『響き』を『観る』色に形に音に香りに味に物に『響き』あり『響き』の間に隔たり無く繋がり調和し響き合う響き合うゆえそこにあるそこにあるゆえ響き合う全ての響きは『空』で繋がる『空』に入れば隔たり無し響きと響きが重なる『空』『空』に心の響きあり『空』に魂の響きあり『空』に神の響きあり『虚空』の『響き』の中全ての『響き』あり『虚空』の『響き』が大元の『響き』全てを産み出し全てを蔵す『空』は『無』ならず『響き』の『大海原』なり『始まり』と『終わり』を蔵すが『空』『虚空蔵』の『大海原』【素戔嗚(スサナル...