2019.11.30 04:50癒奏術・【月の章】一度完成したはずの「癒奏術」が、この2年ほどで大きな変化を迎え、荒波のようだった時間が一先ずようやく落ち着いてきたように思います。2年間、嵐のような禊ぎの洗礼を受けて、きれいに浄化された後の大地に地盤を整えるため、来年から「癒奏術」を整理し盤石の柱にしたいと思います。様々に生み出された「癒奏術」から派生したものも整理して、無駄を削ぎ落してまとまりのある「癒奏術」へと成長させていこうと思います。ホームページも複雑に膨らみ迷路のようになってしまっております。私自身の頭の中の状態そのままなのでしょう。自分ではわかるけど他人が見たら迷ってしまう状態を整理していきたいと思います。嵐のあとの静かな状態であり、やがて来る嵐の前の静けさ・・・・しかし、それは夜明け前の...
2019.11.29 03:45禊ぎ天子は塔の頂に民は塔の根元に離れているからお互い『見にくし』ゆえに長寿とならざる理(ことわり)大山津見神が邇邇芸命に『木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)と石長比売(いわながひめ)を娶れば長寿となる』と語ったものの、邇邇芸命は石長比売を『醜し』として帰した。それゆえ大山津見神は『長寿とならず』と言った。塔の頂 天の高みに天子の『鳥かご』を置いたゆえに、天子と民は天地の差となった。天子から民は見にくく、民からも天子は見にくくなりけり。お互いが天と地の端と端にいれば、民からは雲上人の姿は見えず、天子からも地上人の姿は見えない。天地の差ほども開いた隙間・・・それは民の心(しん)から神を消す仕組み。神が創りしこの世から神が消さればこの世は続かぬ人も国も文明...
2019.11.28 17:57「君」を真ん中に ~八幡大神に通ずる思い象徴天皇とはいったい何なのか?ずっとそんな疑問があった。第二次大戦後、GHQにより「実権のない国民統合の象徴(シンボル)」というふうになったという過程もあるが、では『天皇陛下とは何なのか?』という問いに対しても、なぜか「国民統合の象徴(シンボル)」という言葉が出てくる。世界中の王侯貴族や教皇が一堂に会したとして、その中の誰一人として天皇陛下の「上座」に座ることを許される者はいない。そんなお方が『象徴』といったいどういうことなのか?そんな疑問をずっと持ってきた。天照大御神から続く万世一系の御一族。そんな言い方もあるだろう。しかし・・・神話を紐解くと矛盾が出てくる。そこにはあまたの争いの跡が垣間見える。争いのたびに上書きされてゆき、実際、本当のところは誰に...
2019.11.25 13:37月の女神月は鏡あらゆるものを映し出す鏡ゆえに月の龍は様々な色を醸し出す千変万化する彩は千変万化の名を持つ女神日の光を受け金色に輝き五元の生命を映せば色とりどりに虹彩放つ虹となる闇にありては闇映し光にありては光映すしかれど決して染まることなし月の龍神月の女神日を映し現わし世を生む月なり人の心の火が映りこの世の姿に現れとなるその火は『如何に?』この世に映りた在り方見れば人の心の火は明らかなる火は霊(ひ)の意(おもい)その霊(ひ)は『如何に?』禍霊(まがひ)か依霊(よりひ)か獣の類(たぐい)かそれとも神の霊(ひ)顕れあるか心の火種の在り方がこの映し世の姿となる心に巣食ったバベルの歪み神の霊(ひ)歪めた禍霊(まがひ)の歪み悪の巡りを掃除せよ心に立てたバベルを崩しありの...
2019.11.25 06:11三千年のバビロン『月の裏側・・・月の穢れ・・・・・』豊玉姫の言霊は続く月は水月は身月の裏側は身の裏側心の内に気付かぬ間に長い年月培ってる高々石積み上げられた塔気付かぬ間に何処にでも積まれ入れぬはずの場所にまで積まれ九分九厘まで仕上がり来る神を畏れぬバビロンが神のふりして成り代わり善なる教えの礎を摘まんで石切り積み上げて偽善の塔を作り上げ神に成り代わろうとして九分九厘まで積み上げた穢れし月の裏側に高々出来たバビロンの塔神世と黄泉と人世の境誰も見られぬ月の裏側潮は満ち引き 引き潮で大地表に現れる月は満ち欠け 新月で月の裏側露わなりゆえに月の欠けたる新月に三又の沼鉾 弓で射放つサジタリウスの新月なれば狙いを外すことは無し矢を射放つは狩人のごとき月の女神 アルテミス狙いを外す...
2019.11.25 04:31弥勒誠なき善は善にあらず誠ある悪は悪にあらず善に見える行いも悪意潜めば悪へと巡る悪に見える行いも誠にかなえば善へと巡る教えを都合でつまみ食いそれは悪意ある善の顕れ空虚な大義に誠の芯なく悪へと巡りゆくばかりイエスの愛の名のもとにイエスが最も憎んだ悪為す道なき教えを宣(のたま)うばかり神の名を語る悪魔の所業我は穢れぬ高みへ登りて底の穢れは雲の下見えなければ無いものとして己の穢れも投下するイエスが最も憎んだ偽善磔覚悟で挑んだ偽善『高天原に神留座す』と高みに登った神のみ祀る御蔭を忘れた神祀り 基つ神々は御蔭の神々常に誠の巡りを創る穢れを祓い恵みを生み出す在るがまま在る誠の巡り穢れを祓う誠の悪は巡りて恵みを産み出す善なり地の底 冥府で働く神々鬼となりて世を祓い清めん...
2019.11.24 01:51火の道どんなに優れた教えでも時とともに朽ちて行く教えの上に胡坐をかいて教えを美麗に飾り付け教えを届かぬ高みに上げて気付けば誰も歩めぬ教え道を失い歩むすべを失い中身のない器だけが残る飾り付けた器だけが残るただの器に神は降りない神が宿るのは働く器働くは道を歩むことその動き有る器に神は宿る教えを背に意を張るキツネトラの威を借りるキツネのごとしだから神の「導き」は教えではない道の先を示す歩むべき道の歩み方を示すそれが神示けっして答えはない示されたものに「応える」のが道神の示しは心に灯る火思いの火情熱の火それは「歩み」の原動力夢であり希望であり喜びであるものそして「歩む」ことで恵みとなり栄となり生命となり繋がりゆくもの手の届かぬ高みへ上げた教えはもはや意味はない誰もが...
2019.11.23 00:39「見る」ということ ~岩長姫からの導きここ2~3日何故か【岩長姫】に呼ばれているような・・・・そんな気がして「また福知山へ行くか」などと考えながら【岩長姫】に「あなたはいったい誰だ?」などという問いかけをしていた。それは【岩長姫】なのだが、しかし何故か「誰?」という意識が抜けない。そんな折に何故か昔のことを思い出す・・・・昔・・・調査の仕事をしていたころ、とある依頼が来た。それは、目の見えない高齢の母が一人暮らしをしており、時折出かけているようなので心配だから様子を見てほしい・・・という娘さんからの依頼だった。なるほど。目の見えない高齢者が町中を一人で出歩くのは危険だ。そう思い依頼を引き受け、お母さんの一日を観察することにした。そして、我々は自分たちの高慢さを思い知ることになる。お母さんが...
2019.11.21 07:51月の島月は津基津の基なり天地(あめつち)渡す浮橋なり対馬は津島津基の島外内渡す浮橋なり対馬に眠る豊玉は月に眠るかぐやなり天の浮橋 穢されて映りて津島も穢された天岩戸を押し開き天沼矛(あめのぬぼこ)を逆立てて三又の沼矛突き(月)立てん檻に隠した三ツ星の三又の沼矛突き立てん豊玉姫は目覚めたまい対馬の防人目覚めたまい悪に穢れた浮橋(月)を剣と槍で祓い清めん『カモ破(わ)れて トヨタマ姫も 渚にて 猛(たけ)き心に 泳がせば 竜(たつ)や蛟竜(みずち)の 力得て 恙(つつか)も和(な)みの 磯に着く』祈りの龍が天に昇り天叢雲(あめのむらくも)押し別けて天の浮橋 祓い浄めん
2019.11.19 14:02自分の足で立ち上がる先日から『自立・・・自立・・・』というメッセージがやたらと来ている。自立は地立地に足付けて立つことだと・・・自分の底の底にまでたどり着いて初めて『地に足が着く』それまでは足元は常におぼつかない地に足が着いていないから恐れが生まれるだからとことん掃除して、足元を綺麗にするそうしてようやく現れた自分の『底』に降り立つはじめての『地立』である11月27日の新月は射手座4度で起こる新月射手座4度のサビアンシンボルが「歩くことを学んでいる小さな子供」大地に立ち上がり、ようやく歩き始める・・・そんな新月時間であるメッセージはこれか・・・木星射手座期の最後に再び遠くまで矢を射放つ自分の本当の人生を歩き始めるために・・・木星山羊座の一年をしっかりと大地を踏みしめて歩め...
2019.11.15 04:16かごめうた先日名古屋へ行った際に初めてお目にかかった【天照大神】金色の光に包まれ金と赤の牛車(ぎっしゃ)に乗り現れた姿は物静かな神々しい女性の神であった以来・・・ずっと引っかかっていた「何故牛車に乗っているのか?」牛車に乗るということはどこかへ出かけるのかそれとも常にその姿なのかどちらにしても疑問が残る今日、再び伊勢に思いを馳せていると、脳裏に焼き付いたその姿が浮かぶ『天子の御用の神なれば・・・・・』そんな言霊が来る時は大嘗祭(だいじょうさい)の前であった牛車に乗って行列を従えて皇居へ向かう・・・人が神に向かうのではなく神が人に向かう・・・『逆さまの世』『火と水逆さま』別の言霊・・・・・そして、何処からともなく流れ出す「かごめうた」神といえども籠の鳥行列あれども...
2019.11.13 13:01三千年の岩戸開き遥か昔世は新たな統治神を迎え乱れた世を治め為さんと大元の神を隠すべく天岩戸を閉じたり根源に『恐れ』を抱え給いゆえに行われた『宇気比(うけい)』二心(ふたごころ)無きを示すため日の神は玉に月の神は剣に玉は五体にバラされて剣は三体に分けられて日月の神 八つ裂きになり給う素戔嗚大神は恐れを引き受け悪党となりて根の国へ隠れ給う三千年の岩戸閉めようやくここに開かれたり恐れで始まりし世は常に暗がりの世となりけり祟りを恐れ 崇め祀るも祟りを恐れ 遠ざける崇め祀れば力となるため崇め祀るも出来ずにさりとて無視することも出来ない隠した神の力は『お蔭』の力『お蔭』失えば生きてはゆけぬ当たり前に『在る』ものそれが原初の神の力命芽吹く大元の力理(ことわり)の力なり出すことも出来...