2019.10.31 09:56時の渦人生は螺旋(らせん)階段のごとく上がる者あり下がる者あり上がるも下がるもなき者あり時は螺旋に進む渦ゆえに巡り繰り返すしかし決して同じ時なし巡り繰り返す昼夜春夏秋冬星々の渦の大小時の流れの遅速螺旋の渦の流れの遅速渦に巻かれて時が生まれ渦から離れて時の意味変わる時の理(ことわり)螺旋の理(ことわり)螺旋の昇降選ぶは自分螺旋の遅速を選ぶも自分螺旋の理(ことわり)螺旋の流れ 羅線なり螺旋の上下 羅選なり歴史もまた螺旋にあり再び巡り繰り返すしかし同じ巡り無し過去は未来とも成り得る未来が過去となるように同じ巡り無しといえ重ねて結びて型映し型は映せど中身は違う落ちた羅選をグレンと上げる落ちた力でグレンと上がる豊玉姫と玉依姫の姉妹の女神のお蔭の力お蔭の力に感謝して祈り...
2019.10.29 10:20『グレン』 厳島に呼ばれて・・・昨晩・・・・静かな宮島の海辺でライトアップされた厳島神社を眺めながら、島の【大元の神】とずっと語り合っていた。力『ところで、何しに来た?』「??・・・・呼びましたよね?」『ああ、確かに呼んだ。で、何しに来た?』のっけから戸惑う『では言い方を変えよう。何を求めて来た?』「・・・・・・あ!!」確かに「何か?」が起こるのを期待して来た自分が居る。その思いに対して『何を求める?すでに在るのにこれ以上何を求める?』まだまだ力不足という思いがある。だからもっともっとと求めていた。『力とな何ぞや?』「力とは・・・・」自分に足らない力を想像していると『すでに充分与えてある。神は与えっぱなしじゃぞ。』それでも全然足りていないように思う。『目の見えんものはちゃんと耳で鼻で...
2019.10.22 19:46悔後悔は過去に刺さった杭進むもならず上がるもならず悔いて杭なり毎度(いつも)心に残るゆえ悔と名付けたり悔いた思いが杭となり自分と繋がる全てを過去に繋ぎとめる過去の己が未来の己の杭となる未来の己が過去の己の杭となるカルマの由縁思いの杭は思い残し心に残る罪穢れ今に用無き思いなり六根清浄祓うべし思い残しが思いの世界で思いの潜像現れる思い残しの潜像界幽界なり悔いる思いに歓喜なく怒り憎しみ悲しみ痛み思いの潜像 地獄となりて後悔の杭に引かれゆく自分で穿(うが)った杭なれば自分で取らねば無くならぬ身のあるうちなら今がある今という時しか取れぬ身が無くなれば今は無し杭に繋がれ先へは行けぬ先へ行くには今あるものの赦し 改め 懺悔を求む改心するが祓いなり六根清浄祓うべし今が変...
2019.10.21 03:58彩(いろどり)浅緑、浅葱、萌黄、鶸萌黄、鶸色・・・・・日本語を使う日本人は微細な色の違いを玄妙に表す言葉を使える色だけに限らず香りや音色や味わい、季節の移り変わり人の表情にすら微細な言葉の変化を使う現代人はどんどん使わなくなってきており、日本語は時間とともに退化しているそれでも微細な現象を捉える力はおそらく世界随一だろう『耳で見分けて、目で聞かしやれよ、夫(そ)れで聖(ひじり)の身なるぞや』と白隠禅師は言うまた『耳で見て 目で聞き 鼻で物食ふて 口で嗅がねば 神はわからず』と大本教の出口王仁三郎氏は言う霞身を超えて真澄身の微細で仄かな領域の神を知るには、この世の現象の微細なる玄妙の顕れを捉える力が必要である高度な神は人には懸からない耳元で囁くこともない微かで繊細な・...
2019.10.20 06:36イソラ五十鈴(いすず)の響き五十羅(いそら)なり五十の羅神の言霊の響きあいうの五十音(いそら)で言葉戸(いわと)開く音は日が立つ 日の神が立つ日の神は言の神羅の神鳴り鳴り響く五十鈴なり御言の響き水言の響き身事の響き三つの鈴の音 尊(みこと)なり天の川に鳴り響き日月の神が地に現れて五十鈴の響きが地を洗う天の川が落ち滾(たぎ)り速川となりて地を洗う罪に穢れた言葉を祓う禊の五十鈴の川となる言葉を洗うは思いを洗う曇った心に起こる言葉思いを捻じ曲げし巳(身)の言葉洗い流して霊(日)を立てる日月の神は日が立ち月に映る日が先 月が後伊弉諾が先 伊弉冉は後月日になりては蛭子生まれる霊(ひ)と身(み)の後先絶対なるもの日月逆さの世となりて神(かみ)の響きが巳と化して世界に蛭子...
2019.10.18 05:07葉長い長い年月とともに言葉は省略可されてゆき言葉の単語の数が時と共に減ってゆくしかし未だ世界で一番単語数の多いのが日本語であるという単語の数が多いほど言葉は古いつまり日本語は世界でもっとも古い言語である言葉が様々生み出され一つの神がそれぞれの言葉で語られそれがやがて別の神とされ一つの神が八つ裂きになったいまだ五体はバラバラでバラバラな「語体」で祀られし五体(語体)満足助けるが語体でバラした人の務め破羅破羅(ばらばら)に語体を引き裂かれた【羅の神】亞羅(アラー)となりて羅神の墓標に弥栄(やさかえ)の神がヤハウェに岩戸開いた基理素戸(きりすと)は神(十・かみ)を蓋する磔(はりつけ)に仏(ほとけ)は女陰気(ほとけ)月の神十(かみ)の現れ卍(ほとけ)なり思いが言...
2019.10.16 05:07大蛇手足使って汗水たらして働くために人の形ある働くは他を恵みで満たす巡り他を楽にする己の苦他楽苦(はたらく)恵みが巡り巡って己に還る手足使わねば生み出せず頭使わねば生み出せず生み出せなければ恵みなく恵み生まれねば巡り無し頭ばかりで手足を使わず怠惰に貪る大蛇(おろち)なる慾の分だけ頭を作り貪るばかりの八岐大蛇(やまたのおろち)恵みを生み出す手足なく恵みの巡りに頭をつっこみ恵みの巡りを横取りする酒樽にまで頭をつっこみ酔いどれ大蛇は有頂天気付けば身体を裂かれある大蛇の中に光あり恵み干あがりし大蛇の世その苦の中に光あり大蛇の身体裂く十拳剣(とつかのつるぎ)柄が十の拳の剣働く剣大地を耕す鋤鍬(すきくわ)の剣他楽苦(はたらく)剣が光を見出す人を大蛇と成す心慾が積もりて...
2019.10.15 05:54神迎え言葉違いて神(かん)違い名前変わりて神変わる一つの神がバラバラに八つ裂きにされて埋められた手足を裂かれ埋められた国常立の姿なり頭は日本の艮(うしとら)に手足は外国バラバラに埋められ岩戸で閉ざされた日月の神を戻し給う元の一つの神に戻すは言葉を一つに戻すなり言葉戻せば教えは一つ不二に真言の花開く誠顕し戻すなり誠の花は真言(まこと)の花なり日の本の言葉真言(まこと)なり人の誠は言成す身事御言を水言し身事成す尊(みこと)と成るが誠の道天地の理(ことわり)日月の理火水の理神の道三千世界に真っすぐ貫く神の大道理(ことわり)なり永遠に曲がらぬ理(ことわり)なり在るべくして在る在るがまま在るただ在る理(ことわり)日月の道なり真言真ん中肚にすえ御言(みこと)に乗るが祈り...
2019.10.15 01:17名はじめに言葉ありき。言葉は神と共にあり、言葉は神であった。言葉は神と共にあった。 万物は言葉によって成り、言葉によらず成ったものはひとつもなかった。 言葉の内に命があり、命は人を照らす光であった。 その光は闇の中で輝き、闇が光に打ち勝つことはなかったヨハネの福音書天地を照らす太陽の神が隠された岩戸を閉じられ地上から光が消えた太陽が隠され光を失い闇夜を照らす月も消えた神は言葉言葉は神神を隠すと同時に言葉も隠されたヨハネ(48音)の言葉ひふみの言葉日月の神が隠されてひふみの言葉も隠されて世界の岩戸が閉じられたエヘイェ・アシェル・エヘイェ(我は在りて有る者)在りて在るものそれは神の名か?道(みち)の道とすべきは、常の道に非ず。名...
2019.10.14 18:24杯悟りとは神の御言を受け取る器曇りなく歪みなく綺麗に磨かれた聖杯なり杯の中には胚がる生命のゆらぎを宿す種なり杯に宿りし生命の胚が神の御言なり曇りなく歪みなく真っすぐ受け取り「ハイ」と答える御言のお告げに「ハイ」と答える国が違えば「イエス」と答える穢れを知らぬ処女の懐妊聖なる杯に宿りし生命神の御言を宿すもの穢れ無き器「マリア」なり厩戸皇子(うまやどのみこ)の「聖徳(しょうとく)」は生まれ赤子の心の「生得(しょうとく)」または悟りを開く「証得(しょうとく)」神の御言を受け取る器「イエス」「マリア」と同じなり聖なる十字は神の姿神人繋ぐ霊(ひ)の柱神人栄える身(み)の流れ霊(ひ)は火身(み)は水縦に伸びる火横に広がる水火水(かみ)の姿を現すなりイエスに授けたヨハ...
2019.10.12 16:23悟目覚め目覚めと言うけれどいったい何に目覚めしか目覚めた夢を見ているか目覚めたことにしているか悟り悟りと言うけれどいったい何を悟ったか頭で悟りを理屈して悟りを捻じ曲げ闇の中悟りとは神のお告げを受け取り穢さぬ生まれ赤子の心なり穢れを知らぬ器なり目覚めて悟りて肚を据え揺るがぬ器となる心神の入れ物青人草は神人和合の真人(まひと)なり真人(まひと)の言葉 真言(まこと)なり真言が心に密(ひそ)まる教え無垢な器となる教え神を心に宿すなり邪心ありては神穢れ邪神となりて穢れ行く邪神となりた神たちは真人の心も穢すなり神々もまた誠失せ心に元つ神忘れ生まれ赤子の心を忘れ元つ御親を失いし誠の種を忘れた神と誠の種を忘れた人が道を失い迷うは必定誠の器となる前に罪穢れを祓うが道神人...
2019.10.11 04:23尊天上天下唯我独尊この地上でただ我独り仲間外れになり取り残されたとしても蔑まれ忌み嫌われ後ろ指を指されても唯々我を尊べる尊ぶには自分の足で立ち根を張り幹を伸ばし枝葉をつけて花を咲かせ種を実らせる自分の種を育てる自覚在りのままの魂を曲げず在りのままの自分を生きるそのためには尊べる自分となる自覚を肚にすえて覚悟となる自分に目覚めて自分を悟りその種を肚に植えて根を張る天上天下唯我独尊恐れという妄想が恐れを生み出す下を見るから下が生まれ落ちると思うから落ちる上があると思うから上が生まれ上がりたいと思うからもがき苦しむ情けを欲するから情けをかけ欲した情けが得られぬから渇き苦しむ 想像は創造である思いがかたちになる理(ことわり)思いの種が育ち形を成す思いの珠が恐れで...