2019.06.30 04:26臥竜(がりょう)常心剣立(じょうしんけんりゅう)常心戦留(じょうしんせんりゅう)剣の極意はつまるところところ無刀無刀の技に非ず心にあり刀に囚われずあらゆるものを刀とする心常心剣立常心戦留その心が言葉を刀に変え一挙手一投足を刀に変える執着なく恐れなく迷いなく在るがまま在る神妙の領域神と繋がる領域坐して動ぜず剣となる坐して動ぜず竜となる臥竜の心神を心に止め於き竜を忘れず坐して動ぜず常心在竜常身在竜剣は神武の剣となり活かすも殺すも自在となる活かす殺すは五元の巡り巡りの理に善悪なしただ在るべく在る巡りの輪の真中に四魂重なる直霊立つ常心霊立神武の剣立つ真ん中に天沼矛(あめのぬぼこ)が降り立つ五元の巡りを混ぜ合わせ活かすも殺すも自在なり五元の花咲き乱れるとき新たな巡り生まれ来るゆ...
2019.06.29 04:13太阿の剣己の一番を剣とせよ己の歪(いびつ)を剣とせよ己が己であることの証それが唯一の剣となるゆえに剣は盤石の礎となり何ものにも動ぜぬ不動の剣となる活かすも殺すも自在の剣龍を纏いし俱利伽羅の剣不動明王の化身なり不動明王は閻魔の化身なり閻魔は羅神の化身なりこの世を創りし龍王なり
2019.06.29 01:51神武の華己が負うべき悪は負えさんざん言ってきたにもかかわらず、相も変わらず一向に改められん我が子を抱きながら我が子に悪を押し付けてどうして【愛】と言えるのかその愛は本当に愛であるか?その手に抱く我が子は己の人生を豊かにする道具ではない幼子に愛を与えてもらおうというそれは愛ではない己の情けを満たすため情けを与え情けをもらう情けの巡りそんな情けの巡りを愛と言い巡りを壊すを悪と言うそれは愛であるか?己の負うべき悪を抱く我が子にゆだねる愛がどこにあるか愛があるなら悪を負え剣を掲げよ目の前にある穢れを放置するべからず見て見ぬふりをするべからず掃除せよ剣を持ちて掃除せよそれが愛であるそれが神武であるそれが祓いである三千世界に剣を立てよ三千世界に悪の華を咲かせよ情けの巡りを...
2019.06.27 05:48鬼智は機智なり鬼智は神妙の智誠の智なり心 曇りなく心 純化するとき心に神の智現る神の智は天地神明の理(ことわり)不変の原理ゆえに誤りなく機を知る智慧となる心曇り歪みあるとき機を違える心澄みきりて機を知る機に乗ずるは祈り(意乗り)なり鬼智に乗ずるは神に乗ずるなり鬼智と人智が和合するところ栄えあり響き拍子間合い神人和合の機智なり鬼智があり鬼才となり栄となる鬼と気が和合し変幻自在なり木の心となりて直霊(なおひ)の柱立つその柱に産霊(むすび)なされ奇の御魂と荒御魂つながり萬物霊長たる霊止(ひと)となる荒御魂は現御魂なりキの中に言霊ありキの中にイ(意)ありキとキを重ねイを同じくする現人神たる霊止(ひと)なり神人産霊(むすび)なされたヒトなりヒの中にイ在りイを止(とど)めるヒト...
2019.06.21 03:21神々の演舞世紀の大予言者である大本教の出口王仁三郎氏は、その生涯をもって『神の演舞』につとめた。予言や奇跡を起こすことは『神の型』をこの世に示す一つの手段であり、大切なのは【そこ】ではなく【神々の演舞】をこの世で【舞う】こと。『足跡を見る』とは『軌跡を見る』ことであって、そこに『神』が現れていたならば、それは『奇跡を見る』こととなる。だが実際は奇跡でもなんでもない。唄うたいは唄の神を演舞し、絵描きは絵の神を演舞し、農家は穀物神を演舞し・・・様々な『己の神』を現しこの世に『神の型』を示している。目を見張る【奇跡】をもって神を示したとき、大本教がどのような経緯を辿ったかを見れば、奇跡を求め、奇跡を起こすことの愚かさを知ることができる。大本教信者が投獄され拷問を受け獄...
2019.06.18 12:50剣なり素戔嗚大神は天照大御神(生・創造)と月読神(死・破壊)の狭間にある【剣】天地が乱れ地上が荒れ破壊されたしかしそれは創造の理(ことわり)新たな巡りの始まりの前に必要不可欠な破壊である全ては愛そのはずだったしかし人は情けを求め神々も情けを求め神を呪い過去を呪い今を呪い未来を憂いて神を取り換えた神の世界で起こったことはそのまま現世に顕れる太陽神がのけ者にされ新たな神が立った神界で押し込められたのだから現世に降りて来るはずもなく現世でも太陽神は岩戸に隠れ騙して開いて別の神が顕れた神界の新たに立った神は他の神々を一切認めず現世からも排除したしかし・・・理(ことわり)を外れた世界はどんなに光を放ってもむしろ光を放てば放つほど闇が色濃く放たれる善の教えの光は闇を照ら...
2019.06.18 09:40三相一体 運命の三女神『再び剣を執れ・・・』夢うつつの中で重々しい声が響く昨年、厳島神社に行ったときに与えられた【剣】のことだろうと思って「何が始まるのか・・・」と思いながらも、剣を執って何をどうすればいいものかわからない・・・
2019.06.14 17:36現人神(あらひとがみ)と成れそよ風も竜巻も『風』の理(ことわり)焚き火も噴火も『火』の理芝生も砂漠も『地』の理静けさも地震も『空』の理せせらぎも津波も『水』の理理に善悪なく全ては『愛』優しき温もりも怒りの炎も『人』の理愛の炎も怒りの炎も『人』の『火』の理ゆえに善悪なしこの世は『写し鏡』行いは我に還る『鏡』の理愛も還り怒りも還る覚悟とは『我に還る』を覚悟した行い痛みを受け取る覚悟をもって痛みを与える自ら死を覚悟することで死を迫る全ては自らに『還る』を覚悟するその上で心と言葉と行いを一にするそれを『誠』と言う荒魂とは粗暴な魂に非ず自らの誠に殉ずる覚悟の魂直霊があって器たる『身』がある直霊が己の本体であり身たる器は『うつし身』である身(巳)に囚われ果実を食したは霊(火)を忘れ実(身・水...
2019.06.14 04:03五元の龍天地創造に携わった五元の龍神風を司る気(木)の緑龍火を司る赤龍地を司る土の黄龍空を司る金の白龍水を司る青龍五元は五行となり巡りて循環を生みやがて天地が形成し生命が形成しようやく神の器となれる人(霊止・ひと)が生まれるその人に四魂を授け長い長い歳月の末ようやく真人と成りけり大切な四魂乱せしものあり四魂乱れれば神との繋がりは途絶え禍霊(まがひ)依霊(よりひ)の器となる神との繋がり途絶えた真人は人となり禍霊依霊の器となれば人と獣の間の【人間】となる今一度 荒魂を立てよ削られ押し込められた荒魂を立てよ荒魂失いて和魂乱され和魂乱されて幸魂まで蝕まれている偽りの善悪に翻弄されて荒魂を無くした偽りの自由に翻弄されて和魂を乱された偽りの神の名のもとに幸魂が蝕まれつつあ...
2019.06.09 15:55叢雲(むらくも)を祓う善だと思っていたものが実は善ではなく悪であったり光とされていたものが実は闇であったり【上下逆さまの世】愛無き情けでねじ曲がり光を追えば闇に向かい善を為せば悪を生む闇に降りれば愛があり悪の中に光が輝く善悪混沌した様は善が悪に見え悪が善に見える善とされるものは本当に善であるか?悪とされるものは本当に悪であるか?善とは何であるか?悪とは何であるか?そもそも間違っているから行けども行けども極楽見えず愛無き善は善に非ず愛ある悪は悪に非ずしかるに善の「起こり」も悪の「起こり」も愛を求め情けを求めやむにやまれぬ仕儀ありしものただ過ちありて歪みしものなりゆえに神の赦しあり過ちに善悪非ず善悪問うべからずただ誠問うべし愛ある行いであるか否かを問うべし情けが先立てば愛は曇る...
2019.06.08 02:03暁の明星堕ちた明けの明星【ルシファー】は悪の役目を終えて神上がったと言われるが彼の残した残骸が 山ほどこの世に残っている『本当の悪は光の中にこそある』黎明の闇に輝く【暁の明星】の如く教えは燦然と輝きを放っているその光ゆえ人は惑わされるその美しい光が歪みを生み出し気付かぬうちに闇を色濃くしてきた掃除せよ光の中にこそ忌むべき穢れ在り美麗さの奥にこそ忌むべき穢れが潜むそれに気づき心から掃除せよ闇に染まらず 光に惑わされず