鳴り成りて


ここ数日 激しさを増す『音姫』さま

『一本鎗』のごとき凄まじさ・・・・・・





我の極まりたる二つの極み

鳴門の渦と鳴り成りて

ぶつかり渦巻き竜宮へ

襲い来たれど是非もなし



大和心の神心

少なけれども巌(いわお)の如し

巌(いつ)の御魂の柱立て

けっして倒れぬ松心



厳の真柱立つところ

瑞の力が組み組みて

はじめて神力顕れる

真九十(まこと)日月の三本柱




あれもこれもと欲張りて

人の心が極み引き寄せ

渦と渦との狭間にあえぎ

木の葉となりて右左



おのれの芯が定まらぬゆえ

おのれの〇(心)に・(天)なきゆえ

鳴門の渦に巻かれゆく




松の心鳴り成りて

渦の下から現れる

動くことなき巌の心

大和魂 富士と現る



竜宮守りし神々が

⦿(大和心)と鳴り成りて

映し国を守り抜く

神人和合の岩戸開け



夜明けの鶏が鳴り成りて

五元の龍神露払い

掃除洗濯禊ぎして

晴れて天地が結ばれる



・(天)の真柱真ん中に

・(天)〇(地)結ばれ⦿神国鳴り成る

・(神)〇(人)結ばれ⦿神人鳴り成る



日の出の |(鶴)が鳴り成りて

大地の (亀)が鳴り成りて

縦横結びて (惟神)成る


⦿(富士)は晴れたりあなさやけ

大地球主(おおくにぬし)の神世鳴り成る