コロナウィルスの影響で落ちるだけ落ちてしまった世界経済。
各国は真剣に『この先』を見据え動いている。
アメリカのトランプ大統領の基本姿勢は一貫して「アメリカ第一主義」である。
大統領就任時から一切ブレはない。
だからこそ支持されているわけである。
アメリカもコロナウィルスの影響で経済は大打撃を受けている。
国内は暴動など不穏な状況があり、一日も早く「何とかしなければ」という思いである。
かたや中国も同じである。
だからなりふり構わず行動する。
日本海域を犯しての挑発も当然の状況である。
だがそれは世界中が同じ思いなのである。
善がどうとかそれは悪だとか、平和で飢餓の恐れなどない状況なら道徳観で説得もできようが、今は緊急時のような差し迫った状況なのである。
現在の「米中貿易戦争」は、かつて日本のバブル期における「日中貿易戦争」とはわけが違う。
あの時は世界が今ほど「差し迫った状況」ではなかった。
今の「米中貿易戦争」はいつでもたやすく世界に飛び火する状況なのである。
世界で分け与えていた食べ物が、コロナウィルスの影響で半減した。
『みんなで分け合いましょう』という綺麗ごとをどれほどの人が、国が聞くというのだろうか。
実際、すでに周りにチリチリと火の粉が飛び火して、飛び火した国には火が点き始めている。
米中の二国は『二極』の先鋒である。
世界中を巻き込んだコロナウィルスによる経済破壊から『立ち直る』という誰もが『正義』を掲げている。
そんなところに道徳も善悪も何もないのである。
「日本は神様に守られている」と宣う暢気さは、神と繋がりを断たれたからこその思い込みである。
神々が人を守る時、人を通して影響をする。
結局は『人が人を助ける』ということなのである。
神々の意を受け取ったものが『奉仕の精神』をもっていなければ、守ることも救うこともできないのである。
自分の損得を考えて『損だから』と導きを無視すれば、神々の力は現れない。
すべては『人次第』なのである。
ひふみ神示 第十三巻 アメの巻 第一帖
天の日津久の大神(あめの一二の)のお神示(ふで)であるぞ、特にお許しもろて書きしらすぞ。
十二の巻 説いて知らすのであるぞ、此の巻アメの巻と申せよ、此の度は昔から無かりた事致すのであるから人民には判らん事であるから素直に致すが一等ざぞ、
惟神(かんながら)の道とか神道とか日本の道とか今の臣民申してゐるが、それが一等の間違ひざぞと申してあろが、惟神(かんながら)とは神人共に融け合った姿ざぞ。
今の臣民 神無くして居るではないか、それで惟神も神道もないぞ、心大きく、深く、広く持ちて下されよ、愈々となるまでは落しておくから見当とれんから、よくこの神示読んでおいて下されよ。
世界ぢゅうに面目ない事ないよにせよと申してあろが。
足元から鳥立ちてまだ目覚めんのか、神示(ふで)裏の裏までよく読めと申してあろがな。
此の道は只の神信心とは根本から違ふと申してあろが、三千世界の大道ざぞ。所の洗濯と身魂の洗濯と一度になる所あるぞ、「イスラ」の十二の流れの源泉(みなもと)判る時来たぞ。
命がけで御用つとめてゐると思ふて邪魔ばかり致しておろがな、金や学や智では大峠越せんぞ。
神はせよと申すことするなと申すこともあるのぞ、裏の裏とはその事ぞ、よく心得て下さりて取違ひいたすでないぞ。
手のひら返すぞ返さすぞ、此の度の岩戸開きは人民使ふて人民助けるなり、人民は神のいれものとなって働くなり、それが御用であるぞ、いつでも神かかれる様に、いつも神かかっていられるようでなくてはならんのざぞ。
神の仕組 愈々となったぞ。
日月神示 月光の巻 第四十九帖
そなたの用意が足らんぞ。
日々の人間の御用を、神の御用と和すように、神の御用が人の御用、人の御用が神の御用となるのがまことの道であり、弥栄の道であり大歓喜であるぞ。
いつでも神かかれるように神かかってゐるように、神かかっていても、われにも他にも判らぬようになりて下されよ。
鍬とる百性が己をわすれ、大地をわすれ、鍬をわすれておる境地が、まことのみたましづめであり、神かかりであるぞ。
そこらでなさる行も、それに到る一つの道ではあるが、それのみではならんぞ。
気つけ合ってよきに進んで下されよ。
そなたが歩むのぢゃ。
道は自分で歩まねばならんぞ。
他人におんぶしたり、他人が歩かしてくれるのではないぞ。
そなたの力で、そなた自身の苦労で人を助けねばならんぞ。
人を助ければその人は神が助けるのであるぞ。
この道理なぜに判らんのぢゃ。
人を助けずに我を助けてくれと申しても、それは無理と申すもの。神にも道はまげられんぞ。
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神界の戦争は『三極』である。
それがやがて顕れる。
『御蔭』大切にせよ・・・・・
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