捨てて 捨てて 捨てきった
空っぽの心に満ちてゆく
大切なものを捨てるほど
大切なもので満たされる
すべてを捨てきっても無くならないもの
『自分という存在』
空っぽの心に
自分が満ち満ちてゆく
『生きる』を捨てれば『死ぬる』が消える
その時はじめて『生きる』が満ちる
『死ぬる』を知らぬ『生きる』が満ちる
『死ぬる』に心の枷(かせ)つけて
『生きる』が曲がらぬわけは無し
生老病死(しょうろうびょうし)の囚われは
『生きる』を捨てぬがゆえの枷(かせ)
捨てて 捨てて 捨てきって
空っぽの心に壁はなく
神へと縦に連なる自分
世界へと横に広がる自分
四方八方十方広がる
色即是空 空即是色
一即多 多即一
三千世界に在る自分
三千世界を生きる自分
無限に広がる自分がただ在る
捨てるから舎(やど)る
手を放すから舎(やど)る
仏陀の骨は言葉の芯
『捨てる』の言霊 仏陀の遺骨
仏(ほとけ)舍(やど)るが仏舎利
『捨てる』は『手放す』
ゆえに枷(かせ)なし
枷(かせ)が無きゆえ心に壁無し
ゆえに仏が舍(やど)るなり
慾は本来 摂理の『勢』
誠が愛と動く『勢』
『勢』に本来善悪なし
悪が慾なら善も慾
慾に白黒色付けしただけ
色に囚われ 色を掴むゆえ
色に枷(かせ)付き心囚われる
慾に本来 色なし味なし
自然の摂理に添うた慾
弥栄え巡る自然の摂理
弥栄え広がる神の愛
摂理に寄り添う慾が善
摂理を曲げる慾が悪
摂理を曲げれば歪み生む
摂理に添う慾ゆえ弥栄続く
摂理の真ん中に愛あるゆえ
摂理に添う慾は愛が栄える
摂理の真ん中『愛』がある
摂理の真ん中『神』がある
天地の摂理の真ん中照らす
【天照皇大御神】
どこにも拠(よ)らず
どこにも現る
空の真ん中 無限なり
囚われああるゆえ真ん中ずれる
捨てれぬ枷(かせ)が心を囲う
囲いあるゆえ真ん中ずれる
変幻自在に移るが真ん中
どこにも拠らず
どこにも現る
どこにでも在り
どこにも無くなる
囚われ無きが真ん中なり
天地を照らす神の愛なり
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