喜びあふれて奇魂なる
喜びもちて奇魂に還る
幸あふれて喜びあふれる
恵みを和して幸あふれる
恵みを生み出す荒なる力
力のはじめに喜びあり
奇なる喜び地に還り
荒と生まれて力なる
力巡りて恵みなる
恵みを和して幸となる
幸が生み出す喜びが
天に還りて奇びなる
誠の結びは喜びの結び
結んで開く誠花
柏手結んで弥栄開く
縦横結んで花開く
濁り交じりて濁りが巡る
巡り淀みて喜び還れず
曇り淀み濁りなば
言にも事にも濁り顕る
言の葉の裏に虫がつく
事の裏側に獣つく
濁りた言霊喜び奪う
濁り淀みが通じぬ世
すでに始まりあるなれば
掃除洗濯怠れば
調和の環の外
幽界(がいこく)御魂
濁り生めば濁り発する
濁り発せば濁りが還る
淀み隠せぬ世となるが
三界調和の弥勒の世
三界に身を置くが人なり
現界の身を美麗に飾れど
三界揃わねば醜き顕す
すでに顕れていること知るべし
神の自分
霊の自分
身の自分
身だけ掃除をしたつもりでは
曇りは晴れず淀み巡らず
神の自分も掃除せよ
霊の自分も掃除せよ
神心となり掃除せよ
霊となりて掃除せよ
我が身の喜びひとつでは
奇魂(くしび)生まれず喜び還らず
縦横喜び和してこそ
三界調和の弥栄となる
縦の自分は三界の自分
横の自分は縁(えにし)のすべて
縦横和すが弥勒の世
喜び和すが大和の魂
奇魂(くしび)生み出す調和の玉響(たまゆら)
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