そもそも
戦争に勝者などいない
ただただ
【我】を満足させたに過ぎない
競争をしたところで
勝ち負けを争ったところで
それは人が勝手都合に決めた優劣
優越感を満足させ
侮ることで見下して
自分が高みに上がった「つもり」
その「つもり」を得たいがため
競い
争い
戦い
「義」を捻じ曲げて「正義」と偽り
「善」を捻じ曲げて「悪」を為す
競い争い戦う心あっては
調和は生まれない
しかれども
「荒魂」なくして「和魂」は生まれない
「荒魂」とは
競い争い戦う魂に非ず
おのれの本心を曲げぬ火が
燃えて恵みを生み出す
その恵みの巡りを「和す」のが「和魂」
「荒魂」の「火」が恵みを生み出す
「和魂」の「水」が恵みを巡らす川となる
ゆえに
巡りを途絶えさせる競い争い戦う心は
「荒魂」に非ず
ゆえに恵み生まれず
ゆえに勝者無し
人に優劣付けるは魔の言葉
神に繋がらぬ魔言
人の輪を乱し調和を乱し
争いを生む魔の囁き
オリンピックが延期か中止か
しかしそれは神々の警告
競い争い戦う心を
無くせなければ五輪終(ご臨終)
五輪は五元
その巡りを乱す心
「荒魂」無くし「和魂」無くして
「幸」は生まれぬ
「幸」生まれねば「幸魂」と成らず
「幸魂」生まれねば「奇魂」へ至らず
「幸魂」は「愛」の現れ
恵みが巡りて生まれる「喜び」
その「喜び」が「神」への祝福
「奇魂」たる「神」への祝福
「神」への祝福ありて「神」からの祝福生まれる
喜びを生む「恵みの幸」として
その「幸」を巡らすことを忘れ
「恵み」を生み出すことを忘れ
奪うための屁理屈が
競い争い戦う心
優劣つけて奪う心
灰にせねば仕方なし
素戔嗚命の炎が現る
全てを焼き尽くす大いなる炎
恵みを生み出す最初の火である
その火が
「荒魂」の火
「火」に焼かれぬは「火」のみ
同じ「火」とならねば「灰」である
神の「火」と同じ「火」となれねば「灰」である
魔言の「火」では「灰」である
誠の自分の「火」を顕せ
誠の「荒魂」を顕せ
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