誠の世のはじまりの渦





今まで『誠』『誠』と言ってきたものがどんどん大切になってきている

昔であればどんなに人に対して『嘘』をついていても、それが跳ね返ってくる時間がかかっていたため、『裏腹』なことが平然とまかり通っていたが・・・

こちらの世界とあちらの世界の距離がほぼ無くなってきているため、いくら嘘をついたところで『肚の中』にあるものが即刻跳ね返ってくることになる

次元が上がり「神世に近づく」とはそういうことである


さらに上がりに上がれば尚更心にあることが跳ね返り現れる

心にもない言葉や心にもない行動は、すぐに跳ね返った心の「現れ」によって妨げられ、いつまでたっても何をやっても「前に進まない」こととなる

ゆえに『誠現せ』とくどく言うわけである



これからどんどん目の前の景色が目まぐるしく移り変わってゆくだろう

その移り変わりは心の「映り変わり」である

目の前の景色に心奪われれば、景色に合わせて心がグラグラ揺れて変わる

だからいつまでたっても「進めない」ようになる

右往左往して気付けば渦に巻かれるはめになるかもしれない



だからくどく言う

「誠出せ」と・・・・



身、口、意

三蜜そろえて誠とせねば

神世へ渡れないのである




心をいかに隠そうと

すでに神には筒抜けである


神世はもうすぐそこ

ゆえに『誠』出せ