誠とは何なのか
天が与えてくれたこの機会を大切にして
誠の大切さを理解して
これからの生き様に誠を通す
誠をおろそかにしたゆえ
ここまで事が大きくなった
その捻じれた心を改心して
誠に戻る時がきた
「自分は悪などしていない」
その捻じれた心が闇を大きくした
善だけを選び依って
悪をなおざりにした
自分の汚れすら他人任せにして
自らは綺麗ごとだけに手を付ける
その捻じれた心が闇を生む
悪人は自分の悪を知っている
だから改心が早くできる
しかし
自分は善だと思い込んでいるものほど改心出来ない
そこには「我」の鎖があり
自分が善だと「我」を張るゆえ
改心出来ない
生きている限り
綺麗ごとも汚れ事もある
どちらも自分が負うべきものがある
しかし汚れ事に手を付けず
放置したゆえ
それらが溜まりに溜まって淀みとなり
社会に 世界に淀みを生んだ
その淀みの処理を「悪」に任せ
綺麗ごとのみを行っていて
何が善人であるのか
それを善と思っている限り
改心出来ぬ
誠とは
綺麗も汚きも
善も悪も
罪も穢れも
自分が負うべきものは負う
それが誠である
肚をくくれば胆力が出る
胆力無ければ渦に呑まれる
胆力とは
ブレない自分の真ん中
誠である
心に誠が現れたとき
そこに神の火が灯る
神の火は
・(誠)の一点にしか灯らぬ
誠あるや無しや
それが神と繋がる境
誠無きものに神の火無し
それは禍霊(まがひ)や蛇霊や悪神のささやき
美麗な善意と情けをもって
誠の柱を捻じ曲げる
妖(あやかし)の光
神の光と妖の光
迷うなかれ・・・
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