自分でも不思議に思うくらい昨日と今日では全く自分が違っているのがわかる。
そして
自分の中の女神とようやく真っ当な対話が始まった。
それは同時に「自問自答」である。
時は本来 辰(とき)である
辰は呼吸
早くもなり 遅くもなり
荒くもなり 穏やかにもなる
自らの呼吸が辰となる
呼吸を落ち着けよ
ゆったりと穏やかに呼吸すれば
時も穏やかならん
呼吸は陰陽を司る
その陰陽の巡りが辰
辰は振動して響きとなる
そして響きが色を成し形を成す
辰を生むのは自分自身
呼吸の中に虚空の響きあり
虚空の中に素佐鳴響く
アワの狭間にウの響きある如く
呼は日であり火であり霊(ひ)であり陽(ひ)である
吸は月であり水(つき)であり身(つき)であり陰(つき)である
日月の狭間にある素佐鳴の響き
左右の目の狭間にあり
目は鈿女
渦の目
呼吸の渦
陰陽の渦
その狭間の響きが素佐鳴
身が巳となれば吸うばかり
ゆえに大蛇となる
呼吸は止まり辰は響かず
辰響かねば辰は死す
八岐大蛇を退治する素佐鳴の剣
十拳剣(とつかのつるぎ)は働く剣
働くは他楽(はたらく)こと
それは与える呼び声
呼吸を取り戻す意
そこにあるが義
意(い)を研ぎ澄まして気(き)となる
さらに気(き)を振るい義(ぎ)となる
きちりと呼吸せねば素佐鳴現れず
八岐大蛇の世となる
八岐大蛇とは呼吸せぬ者
他楽(はたら)かぬおのれを省みよ
呼吸せぬおおのれを省みよ
辰(とき)を止めて水だけ流し
流れを刻んで刻(とき)として
日の流れを時(とき)とした
呼吸なき時(とき)の世
ゆえに弥栄えず減るばかり
月の満ち欠けは辰(とき)の満ち欠け
流れに非ず
満ち欠け繰り返すが辰(とき)
陰陽巡る呼吸なるがゆえ
愛が足らぬは呼吸なきゆえ
愛が満ちれば吐き出し与える
ゆえに弥栄に恵み広がる
伊弉諾大神と伊弉冉大神の愛の理(ことわり)
満ち欠け巡る理(ことわり)
瀬織津は
呼吸の波の瀬を織りなす女神
運命の三女伸
運命を司る三相一体の女神
運命は呼吸(とき)
辰(とき)を司る女神
辰(とき)は辰(たつ)
ゆえに龍を司る龍王なり
夜を司る龍王
夜は世の流れ
世流(よる)を司る龍王なり
世の流れは呼吸の辰の中
呼吸せよ
辰を生み出せ
呼吸の中に神在り
日月在り
辰(とき)の中に龍の勢在り
日月の呼吸ありて弥栄える
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