観世音






見てみる

聞いてみる

嗅いでみる

味わってみる

触れてみる

そして感じてみる


これら全ての『みる』『観る』こと




色形

声や音

香り

味わい

物の感触


これら全てが『響き』である



五感を使い『響き』『観る』

色に形に音に香りに味に物に『響き』あり



『響き』の間に隔たり無く

繋がり調和し響き合う

響き合うゆえそこにある

そこにあるゆえ響き合う



全ての響きは『空』で繋がる

『空』に入れば隔たり無し

響きと響きが重なる『空』



『空』に心の響きあり

『空』に魂の響きあり

『空』に神の響きあり


『虚空』の『響き』の中

全ての『響き』あり



『虚空』の『響き』が大元の『響き』

全てを産み出し全てを蔵す


『空』は『無』ならず

『響き』の『大海原』なり

『始まり』と『終わり』を蔵すが『空』


『虚空蔵』の『大海原』

【素戔嗚(スサナル)大神】の鳴る響き





観ぜよ

響きを観ぜよ

鳴り成り響く音色を観ぜよ

色即是空  空即是色

この世とあの世の大海原

虚空に広がる響き

素戔嗚大神の・(響き)が◎(弥栄・やさか)える