国境(くにざかい)があり県境があり町の境があり家々の境がある。
人には男女の境があり世代の境があり職の境があり思想の境があり趣味の境があり・・・
これらの境はすべて「結界」となるもの。
それは「外(がわ)」の理(ことわり)
外(がわ)は〇(がわ)
それを支えとしてきた
時代は調和へと移り行くのに
未だ外(がわ)に縋るを辞められぬ
だからブレて歪んで恐れてひとり立つこと適わぬ
ゆえに人と和せぬ
外(がわ)の情けに縋る
八雲立つ 出雲八重垣 妻籠に
八重垣作る
その八重垣を・・・外す時となっている。
時代の先を行くはずのスピリチュアルで、未だ「結界」に囚われている。
そこには恐れがまざまざと在る。
外(がわ)に縋る心が現れる。
ゆえに
自分の「結界」を広げんと躍起になる。
相変わらずの奪い合いの心
結界を、境界を、敷地を、領土を・・・・
争う心ありて人を癒すこと適わず・・・・である。
早く真ん中(・)出せ
真ん中(・)を柱とせよ
真ん中(・)無きゆえ争う
真ん中(・)無きゆえ調和ならず
調和は「許し」ではない
もたれ掛かり争う心を「許す」ことではない
真ん中(・)を柱とするものが調和する
もたれ掛かるを許さず
争う心を許さず
己に厳しく真ん中(・)柱を立てるものの調和
厳(いつき)の心(・)ありて
情けの水が喜びの瑞(みず)となる
弥栄に広がる瑞(〇)となる
己を慈しむは厳しむ心
外(〇)に立てた結界を決壊させる勇(ゆう)なる厳(いつき)
厳(いつき)ありて慈しみ生まれる
外(〇)に縋(すが)るならば「龍」は無意味
それは「龍」の姿の「蛇」を求める心
真ん中(・)に柱立てんとするならば
「龍」は「勢」をもって「勇」を支える力となる
岩戸開きは叢雲を祓う
出雲を開き日月晴れ渡る空
叢雲無く晴れ渡る心
垣根(〇)を開いた心
真ん中に光(・)の柱立つ心
八雲引く 出雲八重垣 妻出でむ 八重垣開き 岩戸開かん
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