今から3年ほど前に「癒奏術・Yuragi Therapy」が一先ずの集大成を迎え、その時点でとある出版社の人から『本を出しませんか?』とのお誘いがありました。
確かにこのセラピーを広めていきたいという願望があり、その時に「どのように本を書いていくか」ということを考えたりしていました。
そんな出来事の少し後ぐらいから、今までのすべてを手放すような流れが起き、それも中途半端な『手放し』では許されないような変動が起こり始めました。
ようやく築き上げた「癒奏術」を手放し、それまでの人間関係も手放し、身内との関係性も手放し、それでも『まだまだ』と言わんばかりに手放しを迫られるように・・・
そうして全てを投げ出すところまで・・・
人生で初めて【神】と呼ばれるものと対峙したときでした。
神社へお参りに行くこともなく、およそ神様とは縁遠い自分自身が、とことん追い詰められ、成すすべもなくなった時、自分の命を懸けた【神】との、まるでチキンレースのような日々が続きました。
「すべてを手放してこれ以上何も残っていない。命が欲しいなら持っていくといい。しかし、本当に居るならばそれを示せ。示すのが早いか自分の命が無くなってしまうのが早いか・・・」
そんなチキンレースが数か月続いた日々でした。
あれから2年半ほどが経ち、そうして今現在「神と人の和合」を人に語っている。
ブログなどで日々の記録のようなものは残してきましたが、それはあくまでその日その時の思いの火が向くままに書き連ねてきたものであるため、それを整理して読み解いていくには難があると思います。
嵐のような日々が一段落したわけではありませんが、節目として一度客観性をもって示す必要があると感じています。
自分に起こった出来事から見えてくる【神】という存在や、その他のことなど様々知ることで、【神】を知り【人】を知り【神人和合】を知り得る【道】となるだろうと思います。
自分自身が実際に「歩いた道」だからこそ【道】と言い切れるものであります。
自分が歩いた【足跡】を一度整備し直して、か細いながらも一つの【道】をつけられるのだろうと思います。
ですから、自分に起きた出来事を通して、自分自身が整合性を取り、精査しながら進んで来た道程を本にまとめてみようと思います。
当然その中に「癒奏術」も交えながら・・・・・
『そろそろだ』
そんなふうに急かされているいるようでもあります。
自分に本など書けるのかわかりませんが、別に『売れる本』を書くわけでもないのでその分気楽にやれるだろうと思います。
とにかく今は【神との和合】について、飛び石のように散らばってわかりにくい【足跡】を整備してひとつの【道】として人が歩けるようにしたいと思います。
こうやっていちいち宣言するのは「未来」をより色濃く【確定】させていくことに繋がります。
『しっかりと決めることで未来が動き出す』
この世の理(ことわり)に則っているわけです。
日々導きや物事の移り変わりがありますので、書きながらも書くことが増えていくでしょうが、それらもふまえて【道】となれるようなものにしたいと思います。
この文章、ほんのはじめ書きに使えるなぁ・・・・(^^;)
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