『月の裏側・・・月の穢れ・・・・・』
豊玉姫の言霊は続く
月は水
月は身
月の裏側は身の裏側
心の内に気付かぬ間に
長い年月培ってる
高々石積み上げられた塔
気付かぬ間に何処にでも積まれ
入れぬはずの場所にまで積まれ
九分九厘まで仕上がり来る
神を畏れぬバビロンが
神のふりして成り代わり
善なる教えの礎を
摘まんで石切り積み上げて
偽善の塔を作り上げ
神に成り代わろうとして
九分九厘まで積み上げた
穢れし月の裏側に
高々出来たバビロンの塔
神世と黄泉と人世の境
誰も見られぬ月の裏側
潮は満ち引き 引き潮で
大地表に現れる
月は満ち欠け 新月で
月の裏側露わなり
ゆえに
月の欠けたる新月に
三又の沼鉾 弓で射放つ
サジタリウスの新月なれば
狙いを外すことは無し
矢を射放つは狩人のごとき
月の女神 アルテミス
狙いを外すことは無し
天の沼鉾は稲妻となりて
雷落とす基つ神也
射邪名基(いざなき)の大神となりて
沼鉾突き立て掻き混ぜん
善悪混沌
天地混ざりて
改心するまで終わらぬ仕組み
掃除洗濯し終わって
地に足付くまで終わらぬ仕組み
ゆえに心に誠出せ
唯一無二の羅針盤
神の光を心に顕し
神人調和の世界の始まり
弥(あまねく)勒(ととのう)世となりなる
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