長い長い年月とともに言葉は省略可されてゆき

言葉の単語の数が時と共に減ってゆく

しかし未だ世界で一番単語数の多いのが

日本語であるという

単語の数が多いほど言葉は古い

つまり日本語は世界でもっとも古い言語である





言葉が様々生み出され

一つの神がそれぞれの言葉で語られ

それがやがて別の神とされ

一つの神が八つ裂きになった



いまだ五体はバラバラで

バラバラな「語体」で祀られし

五体(語体)満足助けるが

語体でバラした人の務め



破羅破羅(ばらばら)に語体を引き裂かれた【羅の神】

亞羅(アラー)となりて羅神の墓標に

弥栄(やさかえ)の神がヤハウェに

岩戸開いた基理素戸(きりすと)は

神(十・かみ)を蓋する磔(はりつけ)に



仏(ほとけ)は女陰気(ほとけ)

月の神

十(かみ)の現れ卍(ほとけ)なり

思いが言成す月の神なり





思いの珠が珠思惟(魂)

魂は鬼の思いの言の霊(珠)

鬼門の鬼

節分の鬼

追い出されし祟り神

神が出ていき「神無し」ゆえに

穴から不幸がやってくる

ゆえに祟りと申される



鬼門は「神」が欠けた穴

ゆえに悪党捧げ祀らん

大悪党は義の神武

鬼に最も近き神なり


表あれば裏もある

裏の鬼門も同じなり




「鬼は外」は内に神無し

「福は内」は負苦(ふく)が内

八苦(やく)祓いに負苦(ふく)祓い

綺麗に掃除し鬼迎え




言の葉が月の神

萬(よろず)の言の葉々(はは)なり

父母(ちちはは)揃いて日月の神

火(霊)と水(身)揃って火水(かみ)と現る

陰陽和合し神と現る

言と葉揃って言葉の神なり


表裏一体鬼一体

艮(うしとら)の鬼

坤(ひつじさる)の鬼

表裏の金神 鬼と顕れ

魂の清め

言成す祓い

言葉戸(いわと)押し開きて

大海原(宇名葉羅)に押し流さん