松は梅にあこがれて
梅は桜にあこがれて
桜は柳にあこがれて
柳は杉にあこがれて
杉は楠にあこがれて
楠は檜にあこがれて
檜は竹にあこがれて
いくらあこがれたとしても
種が違えば生まれも違い育ちも違い生き様も違う
それをあえて歪めれば
どれも大樹と成らざりし
枯れて萎れて根なし草
ゆえに大地は荒れ果てて
何も育たぬ大地と成りゆく
いくら挿し木で増やしても
在るべき場所で在るべき姿で育たなければ
すべての巡りがひび割れる
ひび割れ荒れ果て育たぬ大地
巡りを取り戻すため
五元の龍が動き出す
天地を創りし五元の龍神
日月の神の陰陽と
語呂を合わせて言霊動く
五元の神の五芒星✬
日月の神の六芒星✡
五六を合わせて七となる
新たな大地を産み出す
生まれ赤子の心は『種』
自分の大地で育ちゆく『種』
松は松
梅は梅
桜は桜
柳は柳
己の種を本として
自分を忘れず根を張り伸びる
人の真ん中にある種の
更に中には神がいる
種に天神あるは梅
梅の花咲くとき
五六七(ミロク)世の始まり
神世の世界の大乱れ
『種』の本懐忘れたゆえに
神も『種』からお出直し
人も『種』からお出直し
生まれ赤子の心となりて
種の本懐思い出せ
己の本懐思い出せ
そこに天神待っている
三千世界 いちどに開く梅の花
いちどに天神現れる
日月の神が現れる
人の心に
人の姿に
人の言葉に
人の働きに
すべて神が現れる
己の種を思い出せ
己の本懐思い出せ
花咲く大地に花を咲かせよ
不二(ふじ)の個の花咲かせよ
仏凡不二
神人不二
不二の自分を輝かせよ
仏凡二本
神人二本
天地二本
両の本懐晴れ渡り
不二は晴れたり二本晴れ
富士に木之花咲き乱れるとき
富士は晴れたり日本晴れ
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