仏は凡に在り
凡の姿こそ仏なり
愚直な凡人の姿こそ神の姿に近い
ありのまま あるがままの人の姿に「特別」はない
神の似姿として生まれた人は
ありのままの凡人である
あるがままの凡人である
凡たることを忌み嫌い
凡を蔑み凡を恐れ
自分で自分の首を絞めたようなもの
あるがままの姿こそ神であり仏である
生まれ赤子の心こそ神心であり仏心である
それは
ありのままの人の姿
ありのままの人の心
ただの人たることが最も神に近い
ただの人たる中に個性あり
それが彩り
純粋な自分の色はあるがままの姿や心にある
自然にあふれる思いの中に神がある
そこに導きがあり言霊がある
ありのまま あるがままであることを忌み嫌い
自分の思いを疑い蔑んだ
凡たる自分を蔑み
凡たる自分を隠し
自分で自分の首を絞める
楽園は
当たり前を当たり前に
ありのままであるがままに
人としてあるがままに
それは
人として平々凡々たること
凡たる自分を認め
凡たる他人を認め
平々凡々楽しく生きる
自分だけ特別であろうとするのは我欲
自分だけ抜きん出ようとするも我欲
あるがまま在れば個性が特別となり抜きん出る
それが本来の凡たる姿
生まれたままの歪(いびつ)こそ特別
神を顕すは
在るがままの凡人である
特別であろうとする我欲の心から離れ
己(おのれ)の凡たるを赦し認め受け入れたとき
歪は輝き
神の姿に変じるだろう
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