先日からのゴーサインの導き
まるで『よーい、ドン!』と言われたような感覚である。
『渦が沈むが早いか、山が立ち上がるが早いか・・・』
山が少なく低ければ
渦に沈むものが多く
山が多く高くなれば
渦の災禍も少なく済む
その
『よーい、ドン!』
である。
三島由紀夫
「ところでヒトラーね。彼がやったことは世界中の人が知ってる。
だけど、彼がほんとは何者だったのか誰も知っちゃいない。
ナチの独裁者、第二次世界大戦の最大戦犯、アウシュヴィッツの虐殺者、悪魔……。
これがいままでのヒトラー観だけど、ほんとはそれどころじゃない。
彼のほんとの恐ろしさは別のところにある。
それは彼が、ある途方もない秘密を知っていたってことだ。
人類が結局どうなるかっていう秘密だ。彼は未来を見通す目を持っていて、それを通じて、その途方もない未来の秘密に到達しちゃった」
ヒトラーが見たもの
1939年1月25日
ヒトラーは主だった人たちを集め次のことを語った。
「重大なのは、私がいま、これを話している100年後のことだ。
それを告げるためにこそ、私は今日を選んで諸君を招いたのだ。
今日から100年後といえば、すなわち2039年1月25日だ。
諸君にはわからないだろうが、そのとき人類には真の究極の状況が起こっている。
そのとき人類は──少なくとも、いま言っているような意味での人類は、2039年1月、地球からいなくなっているのだ。
人類の一部はそのとき、人類から、より高度なものに進化して、神に近い生物になっている。
人類から神のほうへ進化するのだから、それは『神人(ゴッドメンシュ)』と呼んでかまわない。
残りの大部分は、これも進化なのか退化というべきかわからないが、一種の機械になっている。
ただ操られて働いたり楽しんだりするだけの、完全に受動的な、機械的な反応しか示さない『ロボット人間』になっているのだ。
それまでの気候異変と環境異変、政治と娯楽と食物、それから起こる突然変異が、そのようなロボットのような人間を大量に生み出す。
気候も2つに分かれ、激しい熱と激しい冷気、火と氷、大洪水と大旱魃(かんばつ)が代わる代わる地球を襲うだろう。
もはや普通の人間ではそういう危機を制御できない。
それに対応するため人類は超人たちを生み、超人が世界や気候を、人間や戦争を治めることになる。
つまり天変地異の下に生きる多数者。
それを支配する少数者。
その陰で実質的に世界を操る超人グループ。これが、私の予知する21世紀の世界である。
突然変異が大脳にプラスに働いて、進化の方向がロボット人間と別方向になるだけだ。
その前段階の『超人(ユーベルメンシュ)』たちも、より進化して神人になる場合がある。
いずれにせよ、彼らはいまの人間の数次元上の知能と力を持つ。
彼らは団結して地球を支配する。
それまでのあらゆる危機や問題は、彼ら神人たちの知能と力で急速に解決されていく。
ロボット人間たちは、与えられ、操られていることを意識できないようになる。
自分たちの意識では、何もかも自分で選択して勝手に生きているのだと思う。
しかし、じつは神人たちがすべてを見通して、管理工場の『家畜』のように彼らを育て飼うことになるのだ。」
預言と予言
預言と予言は同じ言葉ではあるが、その意味するところは全く違う。
預言とは『預り知った言葉』
予言とは『予想、予測した言葉』
上のヒトラーの言葉の中には預言と予言の2つが含まれている。
彼は『神懸かり』によって様々なものを見せられていたと思われる。
上記のもの以外にも様々な未来映像を語っている。
ところで・・・
時を同じくして日本でも大預言者がいた。
大本教の出口なおと出口王仁三郎である。
ヒトラーは王仁三郎の18歳年下という。
その王仁三郎もヒトラーが見たような未来映像を語っている。
そして更に岡本天明に『日月神示』が降りていたのも第二次大戦中である。
大切なのはヒトラーが何を『預見』したのか・・・
そして垣間見た未来映像から何をどのように推察して『予言』したのか・・・である。
つまり『預見』と『予言』を切り分けなければならない。
推察して予言したものを剥ぎ取ると、彼が見た未来映像がどのようなものであったかが浮き上がる。
そして、『預見』した部分を新たに捉え直す。
彼は確かに数々の未来を垣間見ていた。
そして2039年1月25日
その日の未来映像は、明らかに『世の立て替え』後の世界であるということ。
彼が見た100年後の未来は
今の私たちの20年後の未来である。
信じるも信じないも自由である。
どう生きるのも自由である。
心のまま・・・
選んだ先の未来へ向かう
心次第・・・
その世界が待っている。
夜明けは近い
ゆえに闇は濃い
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