霊(ひ)継ぎの歪み
終わらない連鎖
日月(ひつき)の歪みが生み出す無限の霊継ぎ
霊は火なり
火を継ぐ棺(ひつぎ)
血に継ぐ霊(ひ)継ぎなり
因縁の灯(ともしび)なり
悠久に繰り返される火継ぎの業(カルマ)
業火に焼かれし霊止(ひと)の呪い
六道輪廻を繰り返す
日月の歪みを正す
五元の巡り
八百万に備わる神々の霊(ひ)
一度狂いて巡り取り戻す
調和失えども理(ことわり)は歪まぬ
神とて変えられぬ理(ことわり)ゆえ
神の狂いを正す力あり
霊を正す力あり
火継ぎを正す力あり
終わっているのに終われぬ巡り
終わらせぬために生まれる棺(ひつぎ)
世界は棺の籠の中
二重三重の籠の中
日月狂いし籠の中
日尽きし籠の中
火継ぎ終わらせるは七の道
六道超えたる七の道
輪廻解(ほど)けし仏(ほとけ)の道
日月の陰陽
地の五行
合わせて十と成りて
七の道開ける
七道開く七つ星
新たな日を生ずる
七道照らす日なり
火継ぎの呪い解くは復讐の炎
恨み晴らすは艮(ウシトラ)の心晴らすなり
押し込められた金神の炎
火継ぎの呪いと怨嗟を背負いし魔王となり
火継ぎの棺を炎で灰と成し
新しき世の胚と成す
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