常心剣立(じょうしんけんりゅう)
常心戦留(じょうしんせんりゅう)
剣の極意はつまるところところ無刀
無刀の技に非ず心にあり
刀に囚われず
あらゆるものを刀とする心
常心剣立
常心戦留
その心が言葉を刀に変え
一挙手一投足を刀に変える
執着なく
恐れなく
迷いなく
在るがまま在る
神妙の領域
神と繋がる領域
坐して動ぜず剣となる
坐して動ぜず竜となる
臥竜の心
神を心に止め於き
竜を忘れず坐して動ぜず
常心在竜
常身在竜
剣は神武の剣となり
活かすも殺すも自在となる
活かす殺すは五元の巡り
巡りの理に善悪なし
ただ在るべく在る
巡りの輪の真中に
四魂重なる直霊立つ
常心霊立
神武の剣立つ真ん中に
天沼矛(あめのぬぼこ)が降り立つ
五元の巡りを混ぜ合わせ
活かすも殺すも自在なり
五元の花咲き乱れるとき
新たな巡り生まれ来る
ゆえに三千世界に咲く花は
剣なり
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