己が負うべき悪は負え
さんざん言ってきたにもかかわらず、相も変わらず一向に改められん
我が子を抱きながら我が子に悪を押し付けて
どうして【愛】と言えるのか
その愛は本当に愛であるか?
その手に抱く我が子は己の人生を豊かにする道具ではない
幼子に愛を与えてもらおうという
それは愛ではない
己の情けを満たすため
情けを与え情けをもらう
情けの巡り
そんな情けの巡りを愛と言い
巡りを壊すを悪と言う
それは愛であるか?
己の負うべき悪を
抱く我が子にゆだねる愛がどこにあるか
愛があるなら悪を負え
剣を掲げよ
目の前にある穢れを放置するべからず
見て見ぬふりをするべからず
掃除せよ
剣を持ちて掃除せよ
それが愛である
それが神武である
それが祓いである
三千世界に剣を立てよ
三千世界に悪の華を咲かせよ
情けの巡りを断ち切り愛の華を咲かせよ
梅が開いて桜咲く
宇の芽が開いて羅が咲く
ウはアワの渦の真ん中
右目と左目の真ん中
ハナである
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