日陰にありては花は咲かぬ
陽の当たるところに出でよ
花を咲かせよ
愛の花を
誠の花を
誠無ければ愛は陰り
花散るらん
人を癒したくばまず己を癒せ
人を救いたくばまず己を救え
花を咲かせたくば陰りを祓え
誠に根をはり愛を立てよ
情けで愛を曇らすべからず
されど情けなくば花枯れる
陰りを祓え
曇りを祓え
愛の炎が光となりて
調和の花を咲かせゆく
下つ岩根に根をはりて
情けに溺れることなく
愛の花を咲かせよ
蓮華のごとく
みごと咲かせよ
花無き浮き世を憂うよりも
最初の花となりてみよ
その花がやがて種を結び
新たな花を咲かす糧となる
咲かねば何も始まらぬ
ゆえに最初の花となれ
岩肌という言葉があります。
地球を包み込む岩肌は
人の肌のように繊細で
大地となりては磐石で
生命そのものを包み込み
生命を育む
地球の生命すべての聖母
それが磐長姫
聖母マリアの魂
木の花咲耶の根
根が伸び芽が出て花が咲く
根なくして花咲かず
根が先
千代に八千代に栄えるはずが
根をはるを忘れたがゆえ
根なし草の世となりけり
そして花の奪いあい
花は散り
草は枯れ
種は生まれず
恵み途絶えし
今一度
最後の種は撒かれた
みごと咲かせられるのか
咲かせられらぬのか
すべては
人次第である
みごと咲かせてみよう
【和】の花を
天の号令の一声で
和と成すか
我と成すか
分かれ道である
0コメント