朝っぱらから龍たちが飛び回り
「何をしてるんだ?」
と思っていたら情報が流れ込んできた。
そもそも金融経済というものは
『ケーキ🍰を切り分けて、その時に出る【おこぼれ】をかき集めるもの』
何かの映画の中でもそんなことを言っていた。
実体経済という【ケーキ】をあちらこちらに配りながら、その時に落ちる【おこぼれ】が報酬となるわけである。
昨今・・・・
金融経済は莫大に膨れ上がり、実体経済の【おこぼれ】どころの話ではなくなっている。
ゆえにすでに【おこぼれ】ではなく【削り取る】ことをして久しい。
とにかく『削れるところから削り取れ』という勢いである。
しかし、当然それもやがては限界が来る。
何せ金融経済は『膨れ上がり続けている』わけであるから。
『これは何とかしなければいけない!』
そこで生み出されたのが『仮想ケーキ』
実体経済の【ケーキ】を実際よりも『嵩増し』するため編み出した裏技。
それが『仮想ケーキ』である。
『これでしばらくはごまかせるぞ!』
ということのようである。
【仮想通貨】の話です(笑)
現在、多くの銀行はひっ迫状態にあります。
そしてそれをなんとか隠しながらしのいでいますが、しのぎ方がもはや【賭博】となっている。
それが『デリバティブ取引』
もはや彼らは『仮想世界の住人』となっている。
それゆえ『仮想通貨』が『仮想』であることに気付いているのかいないのか・・・・
しかし、それがないともはや『仮想世界の仮想取引』は成立しないところまで来ている。
リーマンブラザースが破綻した時に多額の『デリバティブ取引』をしていた。
【していた】というのはもはや『仮想の世界』であってみれば、【していた】と言えるのかどうかはなはだ疑問であるが、とにもかくにもこのデリバティブ取引が引き金となって100兆円のお金が消えた。
まるで【ブラックホール】にでも吸い込まれたかのように・・・・
現在、世界中の銀行がこのデリバティブという仮想取引で【帳簿上の安定】という【仮想的安定】を保っている。
だから彼らの仮想世界には【仮想通貨】は有効な手段である。
しかし、仮想通貨も元をただせば【実質通貨】の両替である。
一見増えたように見えても決して増えてはいない。
結局のところ『仮想通貨が実質通貨』に量でひっ迫してくれば、それは先にあげた【ケーキ】と同じである。
実物のケーキを嵩増ししているだけ。
だから実物を超えることはできない。
もはや世界バブルである。
巨大化した蛇が自らの尾を食べる【ウロボロス】
それが【渦】であると。
共食いの如く蛇が蛇を食べ更に食べ続け、やがて自分一人になったとき、自分の尾を食べ始める。
恵を忘れた『巡り』のたどり着く先である。
目覚めよ
現実に・・・・
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