【誠】無き者は畏れよ



スピリチュアルと言われる世界に足を踏み入れて1年・・・いや、2年になりますか。

右も左もわからぬ覚束ない足取りで歩き始めて、未だわからないことだらけです。

それでもなんとかやっていられたのは、絶対的自信のある【セラピー】のフィールドに軸足を常に置いていたから。

だから常に『セラピスト兼ヒーラー』という肩書きでした。


そんな『絶対的信頼』を置いている自分の施術の肩書きをわきに置いて、ただ『スピリチュアルヒーラー』としての肩書きだけでこの4月よりデビューします。


10年、20年・・・・それ以上に「物心ついた時から」スピリチュアルの世界に身を置いている人もたくさんいるでしょう。

そんなところにわずか1年2年のひよっこが、どんな顔をして出ていくのか・・・・


それでも・・・・

厚顔無比の顔をぶら下げて出ていこうと思います。



かつて

初めて探偵事務所を開いた25歳の時

「料金の透明化」を実施して業界に価格破壊を起こした

およそ1か月ほどの間、様々な同業者から脅迫を受けながら、それでも「厚顔無比」で押し通した



かつて

政権交代の時

国家権力とグローバリズムに喧嘩を売って、しばらく「監視対象」になっていた

それでも引かない自分がいる





スピリチュアルは目に見えないわからない世界だけに

グレーゾーンで埋め尽くされている

それが当たり前で、それを認めてこそスピリチュアルなのだと・・・

そんなところに白黒明暗の彩をつけるということは

ある意味「タブー」なのかもしれません。


ですが、その「タブー」をやらずにはいられない。

それほどグレーゾーンが「黒」に近づいているからです。



白が黒とされ黒が白となり、見分けがつかない「真意」を

「白は白」「黒は黒」と誰かが言わなければいけないのだが、二言目には「愛」だの「赦し」だのという言葉で濁して、グレーのままに、曇りのままになされることを「許し」つづけているからこのありさま。

黒が白のふりして大手を振って堂々としている。



見分けがつかない?

それは「嘘」である。



自分が自分に「嘘」をついていれば、相手の「嘘」を許す。

だからグレーゾーンにしているのは、黒を白と言っている者たちのせいではなく、知りながらもそれを許している者たちが大勢いるということだ。




わからないことだらけでも、白か黒かの見分けはつく。

それは「知識」や「経験」ではなく、『人としての誠』有る無しや如何によるのである。

だから自らに『誠』無くば、相手の『誠』は見えず。

己の黒い部分に、悪の部分に目を背け、自らの「善」なる部分だけを見ていたい・・・

そんな心の「捻じれ」が視界を曇らせている。




誠とは

己の善も悪も、白も黒も認め

自分の赤裸々な姿を鏡に映し見つめること

その「鏡」が「浄玻璃の鏡」

閻魔大王が持つ『誠』の鏡である。



そんな『鏡』となりて

スピリチュアルの世界に身を投じようと思います。


己の姿を偽ることなく晒しながら進むことが

『誠』の鏡となりて進むことが

道しるべとなるように

真っすぐ歩んでいきたいと思います。




閻魔の鏡を持ちて【誠】が通る
ゆえに【誠】無き者は畏れよ

一歩も引かず
一歩も譲らず

真っすぐ歩いて行かん・・・と思う




・・・・・




2019年4月7日(日)

スピリチュアルイベントに於いてデビューします。


今できる自分のすべてで・・・

それがこれです。



昨日、「もっと優しい言葉でやろうと思う」とか話していたのですが、【瀬織津姫】はそんなこと許してはくれないようです(笑)

鬼退治をした【鈴鹿御前】のごとき気概を一歩たりとも譲りません。


大事なのは

【神人和合】のみです