【闇】を【光】で照らすだけでは【闇】は更に色濃くなるばかり
さりとて【光】を消せば漆黒の【闇】となるばかり
【火】を消すために【水】を増やせば【木】が育ち【火】盛んなる
さりとて【水】を減らせば【地】は枯れて【火】が【地】へ移る
五行を動かし回せど答えは見えず・・・・
すると
『陰陽反転させろ』
『さらにもう半回転捻れ』
・・・と、姫の声
「ん?・・・・・・ オォ!そういうことか。」
なんとなく『感じ』が掴めた。
新しい【大祓】の技
それを掴むために「あーでもない、こーでもない」と思いをめぐらす。
正しい方向に思惟が向かっていると
目の前の障壁と悪戦苦闘しているところで【助け舟】が入る
陰陽反転
更に半回転捻る
そう言われて始めて思い描く球体となった【立体的五行図】が
頭の中で動き出す
『抱き参らせよ』
別の声が入る
『悪を抱き参らせよ』
なかなか意味が解らなかった言葉が
じんわりと浸透してきた
「あれを出すということなのかぁ・・・」
『調和せよ』
姫の声に戻る
『調和し抱け、そして参らせよ』
「・・・簡単に言わんでくれ」
「火となり捻り裏返す。そして燃え盛れば水を欲す。」
『そう、何故なら【火】は【木(気)】であるからじゃ』
理(ことわり)はわかった
流れも掴めた
しかし・・・・
【黒龍】を出すのかぁ・・・・(-_-;)
『抱き参らせよ』
「はい、わかりました(-_-;)」
浄化の大祓 【ゆらぎ桜傾(Ouka)】から
調和の大祓へ・・・
一歩一歩向かっております。
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