日本の検察官は新人研修として、必ずアメリカのラングレーにある『ペンタゴン』へ出向する。
『ペンタゴン』とはCIA本部のことである。
検察官が諜報機関で研修する必要などあるのでしょうか?
ただ、研修から帰ってくると、必ずといっていいほどCIAの『紐付き』になっている。
『紐付き』とは『結び』であり『手綱』であります。
検察とは警察が捜査をして固めた証拠をもとに、事件として裁判を行うところです。
検察は捜査をする機能を持っていません。
捜査の機能はすべて警察が担当しています。
そんな捜査をしないはずの検察が、時々警察を介さずに『事件』を扱うことがあります。
その『事件』のほとんどが『外為法違反(外国為替及び外国貿易法)』という事件です。
国内の捜査も出来ない検察官がどうして『外為法』の証拠を手に入れられるのか?
諜報機関からの情報・・・
公安の調べも当然あるでしょうが、それ以外の情報源もあります。
テロの名目で世界の武器流通や資金の動きをつぶさに追っているCIAならではの『為替法違反』の情報です。
これが『CIAの紐付き』たる所以です。
昨今、クレジットカードを使わせようとする動きが活発になっています。
この、クレジットカードの資金の動きは全て諜報機関が扱えるからです。
銀行の資金の動きは『銀行法』などがあり面倒ですが、クレジットの資金流通に関しては縛りがないため詳細まで扱えます。
そこを入り口として銀行資金の動きにも入っていくのでしょう。
だから、普通ならわかるはずのない資金の微細な動きまで掴んでいるのです。
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陸山会事件
政治家の収支報告書には『明確な規定』というものが欠けています。
細かく帳簿を付ける必要がないのですが、間違いはダメという矛盾したところがあります。
ただ、間違いを指摘されたら『修正して出し直しなさい』ということにもなっています。
『陸山会事件』はこの『収支報告書』が間違っていますという指摘です。
詳しくはこちらをご覧ください
その『指摘』のはずのものがいきなり『虚偽記載』として事件扱いとなり、突然に秘書が逮捕された。
Wikiでは告発したのは市民団体と記されているが「在日特権を許さない市民の会」という極右思想の団体である。
この事件で秘書は逮捕されたが、小沢一郎自身は『不起訴』となった。
しかし、その会の『山際』という人物が不起訴となった小沢一郎に対して、執拗に『検察審査会』へ持ち込み、強引に起訴にまで発展させていった。
この『山際』という人物はしょっちゅうテレビにも出ている人物でした。
テレビでモザイクと音声を変えて『告発』する映像があります。
ある時、この『山際』という人物がわざわざモザイクと音声を変えて『一般市民』に成りすまして一生懸命小沢一郎を批判しているのを見かけたときはあきれました。
やる方もそうだし、それを受けたテレビにもあきれた次第です。
結局、小沢氏は無罪となるのだが、別のところで別の動きが起こっていた。
『民主党から小沢一郎を排除する』というもの。
『事件の生で民主党のイメージが悪くなっているため、このまま民主党に居られては困る』
ということで『党員資格停止処分』となり実質民主党での権限をはく奪された。
小沢一郎の居ない民主党を切り崩すのは簡単です。
この後、民主党は分裂しどんどん衰退していくことになります。
それとともに
『日本は最後の選択を誤った』
そう思って私も一切テレビや新聞を見なくなった次第です。
案の定、弱りに弱った政治にGHQの後身である『CSIS(戦略国際問題研究所)』が『背後霊』のように張り付いていたものが、もはや堂々と姿を見せて張り付き出した。
政治政策の発案から決定に至るまで、もはやCSIS主導の現在の日本。
もはや政治で国を変えることは不可能と言えます。
最後に残された道は限られているでしょう。
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西松建設事件
この事件が脚光を浴びたのは、西松建設から小沢一郎への『政治献金』があったとするもので、『渡した』『受け取っていない』となった資金疑惑があります。
なぜこのような話になったかというと、西松建設の水谷社長が『秘書に渡した』と言い出したために起こった事件です。
この時、水谷社長は刑務所の中にいました。
事細かに書くと長くなりますので、裏だけお話しします。
刑務所にいる水谷社長に対して検察の人間が『小沢に献金を渡したと言えば釈放する』ということをほのめかしたそうです。
そこで水谷社長は『渡した』と言い出したわけです。
しかし、検察は約束を守らず水谷社長はいっこうに刑務所から出られません。
それはそうでしょう。
そんな司法取引は日本ではありませんから。
そこで怒った水谷社長が『一部始終』を語ったので、この話が表に出て来た次第です。
実は、この水谷社長が逮捕された理由が『外為法違反』
現金を外国に持ち出したからなんですね。
しかし、大事なのはそこではありません。
水谷社長が如何なる人物か・・・ということです。
2002年
小泉純一郎首相が「日朝国交正常化交渉」を宣言
北朝鮮との国交を回復していこうとするものでした。
そんな政治的な北朝鮮とのパイプ役となるのが『西松建設』であり、『水谷社長』であったわけです。
では何故西松建設なのか?
かつて朝鮮戦争が勃発したとき、北朝鮮はアメリカ群の攻撃を受けていました。
執拗なアメリカ軍の空爆に耐え忍び、やがて朝鮮戦争が終わります。
さんざんアメリカ軍の爆撃を受けたにも関わらず、北朝鮮の電源供給路となる『ダム』がビクともせず健在でした。
そこで北朝鮮は自国の象徴として『国章』にダムの絵をモチーフにしたものを採用しています。
そのダムを造ったのが西松建設なわけです。
北朝鮮にとって西松建設は強い思い入れのある会社です。
そして最も信頼されている日本人であると言えるでしょう。
この強力なパイプのおかげで小泉首相は日朝交渉に及ぶことができたわけです。
しかし、この小泉首相の行動にアメリカが激怒した。
慌てた・・・と言った方が正しいかもしれません。
それほど電撃的な出来事でしたから。
この出来事の直後からマスコミが騒ぎ始めた。
『拉致問題』
北朝鮮による日本人の拉致問題です。
今まで全く見向きもしていなかったこの問題を、連日メディアスクラムを組んで取り上げることとなっていきます。
さらに『拉致問題が解決しない限り国交回復はありえない』という論調を忍び込ませて、それを押し広げていきます。
そうして日本と北朝鮮の交渉は断念するに至ることとなります。
その裏側で・・・
水谷社長が『外為法違反』で逮捕され刑務所に収監されるということが起こっていました。
社長が逮捕されてしまったので、会社は次の社長を当然立てます。
しかし、次の社長には即座にCIAの魔の手が伸びています。
陸山会の事件でインタビューを受ける次の社長の姿は、まるで怯えた子羊のようだったのを覚えています。
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次回は『北朝鮮』について綴っていきたいと思います。
ちなみに私自身は北朝鮮を『親日国』であると思っています。
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