伊弉諾命の『祓い型』




日月神示 月光の巻 第一帖
なりなりて なりあまれるところもて
なりなりて なりあわざるところをふさぎて
くにうみせなならんぞ

 この世の国産みは秘答通(一つ) 面(おもて)でしなければならん
実透(みと)のまぐわいでなくてはならんのに、 面(おもて)を一つにしているではないか
それでは今度のことは成就せんのであるぞ




やがて訪れる岩戸開けのため

伊弉諾大神 神の『型(役)』を生む

新たな世界を築くため

弥勒の世界と成す神の『型(役)』

大祓いの『型(役)』なりし



千引き(ちびき)の岩戸閉めたりて

竺紫(つくし)の日向(ひむか)の橘の

小門(をど)の阿波岐原(あはきはら)で禊ぎて

大祓いの『型』を産む




八十(やそ・耶蘇)の禍事(まがこと)渦巻いて

 *八十禍津日神(やそまがつひのかみ)

大きな禍事へと一纏め

 *大禍津日神(おほまがつひのかみ)


八十(やそ)神 八十(やそ)の禍神直(ただ)し

 *神直毘神(かむなおびのかみ)

大禍事を直(ただ)すため

 *大直毘神(おほなおびのかみ)

厳の比売神(瀬織津比売) 道別(ちわき)に道別(ちわき)て

速川の瀬に流し給う

 *伊豆能売(いづのめ)


八俣に道別(ちわき)た禍事(八岐大蛇)を

上津綿津見(速秋津比売) 八潮で飲み込み

中津綿津見(気吹戸主) 禍事沈め(鎮め)

底津綿津見(速佐須良比売) 根の国へ還す



禍事祓い清めた世界

岩戸開けて陰陽結ばれ

日の世と月の世結ばれる(陰陽和合・霊身一致)



日月の神が結ばれて

日月と地(くに)が結ばれて

新たな世界が産声上げる


一二三(ひふみ・日月地)

三四五(みよいづ・御代出づ)

五六七(みろく・弥勒)の世界

富士は晴れたり日本晴れ





岩戸開いてまた閉めて

蛯子の世にして幾千年

次は蛭子を生めぬぞよ・・・・




月光之巻 第二帖
奇数と奇数を合わせても偶数 偶数と偶数を合わせても偶数であることを 忘れてはならんぞ
奇数と偶数を合わせて初めて 新しき奇数が生まれるのであるぞ
今度の岩戸開きには 蛭子こ生むでないぞ
淡島生むでないぞ