軒猿 最終話





最初に歪みが生まれれば、その後に続く諸々のことがその歪みの延長線上にあるため、すべてが悪のように見えるが事実はそうではない。

歪みの中で善を行えど、悪と映ってしまうのである。

また逆に悪を行えど、善と映ってしまったりするものである。


歪み正せば悪はそれほど多くは無い。

ただそれを行えるかどうか・・・だけである。




・・・

かごめかごめ 籠の中の鳥は 

いついつ出やる 夜明けの晩に 

鶴と亀が統べた 後ろの正面だあれ

・・・



歌は受け取り手に『意味』や『思い』を委ねるもの

ゆえに時代時代で、地域地域で答えがある

けっして一つではない

そしてそれこそが『言葉』を作りし神の経綸(しくみ)


今この時代のこの時に私が受け取るべき『答え』がある




籠目とは六芒星✡ 『イシヤ』と呼ばれるもの

三千年ほどの遠い昔

かつて倭に渡り来たものたち




神世で起こった主神の交代が、この世にも現れ映り

倭の神々も塗り替えられていった

そんな『歪み』の延長線上にあるものは

更なる『歪み』を生むものとなる

それが善であれ悪であれ

根元から治さない限り歪みは治らない



神世では地球創生の神々が排され

この世においても創生神たちが排され

新たな神々が祀られてゆく



だが神を排したところで神は死なない

ましてや『創生の神々』である

ゆえに排した創生神たちの『祟り』を恐れ、神々を縛り閉じ込めながらも『崇める』のである

それが『籠目』であり、籠の中の鳥というわけである

祟られぬよう『籠』で閉じ込めたのち、『崇め祀る』という

つねに『恐れ』が根底にある

だから世界は『恐れ』に満ちている




ではそれがいつ出てくるのか?


この2年間というもの、導きに従い走り回ったのは、神々の過去を問い続ける旅であった

過去に何があり、そして今どうなっているのかということを問い続けながら走り回っていた

そんな中、過去を追っているはずが『未来』を目指していることに気付いた

過去を解き明かせば解き明かすほど、それが『未来に起こる出来事』であると教えられる

そんな導きがあればこそ

夜明けの晩

後ろの正面

それが夜明けの晩(未来に起こる過去の出来事)

後ろの正面(過去に在りて未来に在る)

ということが理解できた



そして鶴とは?

『鶴の恩返し』で機織る娘

籠目に隠された『瀬織津姫』そのものである

その神の磐座を六甲山として『籠目(六甲)』で閉じ込めた



そして亀とは?

浦島太郎が助けた亀である

そしてこの亀がわざわざ竜宮城へ連れて行ったということは、竜宮城の亀であるわけだ

更に、亀を助けたとしてわざわざ竜宮の乙姫が礼を尽くして歓待している

乙姫様が直々に礼を尽くして歓待をするほどの、この亀は何者だ?


そこでこの亀と、『ある神』が重なる

悪神とされ追いやられた『素戔嗚大神』

それは、亀に姿を落とされいじめられる『竜宮の王』

そして、『亀』もまた『亀甲』が『籠目(六甲)』なのである




昨年、導きの中で福知山へ赴き、『天照玉命神社(天火明)』へ行くと『風』に呼ばれ歩いていった先に『須佐之男命』を祀る神社があり、その後、竜宮に繋がる池があると言われる『浦嶋神社』へ導かれた

そこにある1m四方の小さな池に亀が1匹居た

そしてその足で『産屋の里』と言われる場所に在る『大原神社(伊弉冉命)』へ行った。

翌週、日本の子宮と言われる琵琶湖へ赴き、『多賀大社(伊弉諾命・伊弉冉命)』へ行き、竹生島へ渡った

この日の早朝、彦根で宿泊していた私の元に巨大な龍神が現れ、ホテル全体を揺らしながら渦を巻き空に舞った

多くの『赤武者』の英霊を従えて

そしてその龍神が向かった先は、おそらく『伊吹山』の神

日本武尊も近づけぬ伊吹山の神・素戔嗚大神である

閉じ込められた素戔嗚大神を、まるで新たな神を産むがごとくの導きがあったればこそ

『亀』が浦嶋の助けた『龍王・素戔嗚大神』であるとわかる


で、浦島太郎が何故長い時を竜宮城で過ごしたのか?

帰っても『誰もいない』ほどの長い時を・・・

それは『方舟』だからである

亀をいじめるものと助けるものの『御魂の選択』であり

草薙の剣で『助けるもの(浦島太郎)』を選択し『収穫』したわけである



御魂の洗濯が出来たものが御魂の選択で方舟に・・・

それはユダヤの『方舟』の物語と同じである




時は螺旋である

ゆえに「夜明けの晩」となり「後ろの正面」と現れるのである

過去は未来と成り得る道理である




そして、鶴の恩返し

それは『機織り』で恩返しをする

その『機織り』とは『運命の機織り』である

螺旋で巡る運命を『機を織る』ように紡ぎ変えて行く

それが『助けたもの』への恩返し

ここにも『御魂の選択』があり、『助けたもの』を『助ける』ための『運命の機織り』が為される


運命の機織りをするはかつて『天照皇大神』であり、未来もまた『天照皇大神』と現る『瀬織津姫』

籠に閉じ込められた『鶴』である




かつて鶴と亀が統べた『出雲』

縦の『厳(理)』の柱となる鶴

横の『瑞(力)』の柱となる亀

かつてそうであり、やがてそうであるカタチ

これから新しき『出雲』を産み成す時となる




人は脆く長い時の中で『歪み』を生んでしまう

だから時折正さなければならない

そして今は最初の『歪み』を正す時

その歪みを正さない限り、何を成そうとも歪みを持つのである



大きな大きないくつもの『時の螺旋』が重なるこの時代に

魂は何を望むか?

それを自身で応えていくときである



籠は開き 岩戸は開いている

あとは人が自分で自分の籠(岩戸)を開く番である

御魂の洗濯がそのまま『選択』である

昇るも降るも自由

自分で自分を選択する時である




・・・・・・・・



これで『軒猿』としての岩戸を開くお役は終わりです

ありがとうございました


ここからは新たな道が始まります


『軒猿』とは上杉謙信に仕えていた『修験者の忍び』の呼び名です



癒し人 Healer by Koji

龍使いの女神の力と龍使いの力を持つ癒し人 ヒーラー & セラピスト 独自のヒーリングセラピーで『魂』まで【癒し】をお届けします そして女神の力で世界を癒します

3コメント

  • 1000 / 1000

  • たまご

    2020.12.28 07:05

    @淺田 こーじ淺田様、お忙しい中返信ありがとうございます。 コメント頂き嬉しかったです。 淺田様の記事に刺激を受け、少し前に思い立って大宮氷川神社にお参りに行ってきました。 主祭神は素戔嗚尊です。 しかし、おそらく本当の神域と思われる蛇の池は荒れ放題、鳥の糞だらけで悲しくなりました。 記事にもありました浦島太郎でいじめられていた亀とはまさにこのことではないかと…。 埼玉には神亀というお酒もあるのですが、皆さん、手前の立派なお宮ばかり大事にして拝んでいるのがとても悲しかったです。
  • 淺田 こーじ

    2020.12.18 15:32

    @たまごコメントありがとうございます。 受け取れる人はちゃんと受け取れているようですね。 嬉しく思います。 自信を持って自身が受け取ったものを大切にしてくださいね。
  • たまご

    2020.12.16 19:38

    はじめまして、コメント失礼致します。 数日前にこちらのサイトに辿りつき、たくさんの記事をとても興味深く拝読させて頂きました。 少し前から、とあるソーシャルゲームのキャラクター(草薙の剣を携えた半龍身の伊吹童子というキャラクター)が気になって仕方なく、検索していてこちらに辿り着いたのですが、本日この記事を拝読してやっと一つに繋がりました。 また、勉強会の動画等拝聴し、ここ1か月ほど心をざわつかせていた様々な違和感や頭に浮かんでくる謎のキーワードの意味が解け、すっきりしました。 ありがとうございます。 霧が晴れてすっきりしたことが嬉しくて、思わずコメントしてしまいました。 ご迷惑でしたら削除して下さいませ。