かの姫神『瀬織津姫』が我が身に宿ったとき、ハートに花が咲き乱れた。
桜の花が咲きクルクルと回り踊るように、色とりどりの花が咲き乱れた。
はじめは小さな姫神が、身体の前面に重なり、まるで人形のエネルギー体を抱いているかのようである。
それが季節の移り変わりとともに身内で大きくなるたびに、身体は軋み抵抗し、やがて白旗をあげて溶け込んでゆくという繰り返し・・・
そしてその都度行われる浄化。
食事は制限され身体の灰汁を絞り出し、浄化されては融合する。
そうして身が包み込まれるようにまでなっている。
次に、始め龍神として現れていた神が、やがて人の姿の神となり背後から重なり始める。
息苦しさと身体の軋み。
そして抵抗する肉体。
だがやがて白旗をあげて溶け込んでゆく。
厳の御魂の神と瑞の御魂の神が身の内で和合し、陰陽和合が成り始める。
そしてまた身体の軋みと抵抗、そして降参し溶け込んでゆく。
何度繰り返しただろうか・・・・
そして、何が変わったのだろうか・・・
国常立命のエネルギーが『ドン』と降りて来た時、思わず起ち上がってしまった。
その時はいったい何が起こったのかわからず、肚の底から湧き上がる強烈なエネルギーに、居ても立っても居られない状態となった。
座っていたのが急に起ち上がって、思わず何処へ行くともなしに歩き始めた。
それほど『居ても立っても居られない』ような『衝動』が身内から湧き上がってきた。
後にそれが『国常立命』のエネルギーと知って『あゝそういうことだったのか』と理解した。
木花咲弥姫のエネルギーはいつも優しい。
それは『困ったとき』に現れてくれるからであろう。
しかし、その優しさの奥に感じられるのは『秘めたる炎』
常に『ゆるぎない』富士のような優しくも強いエネルギーである。
素戔嗚命のエネルギーも優しい。
素朴で優しく温かみがある。
『まあまあ』となだめるような丸く大きいエネルギーである。
そして、女神のような素っ気なさはなく・・・・・・
このへんにしておこう(^^;)
事代主は常に『意外性』をもって現れる。
冷静でそつがなく、ユーモアも忘れない。
努力をおくびにも出さない人・・・といった感じである。
乙姫殿は激しい。
言霊はいつも炎。
激しく強く、そして真っすぐである。
それでいて『優雅』でもある。
豊玉姫はとても艶っぽい。
しかし、やはり炎のような激しさを持っている。
例えるなら『水で出来た炎』というようなエネルギーである。
玉依姫は静かである。
その静けさは豊玉姫のエネルギーを受けて包み込めるほどの大きなもの。
静かだがおとなしくはない。
そんなエネルギーである。
竹生島の龍神、一つ目の天津彦根命のエネルギーは『嵐』を巻き起こすほど強烈である。
鉄筋コンクリートのホテルが震えるほどビリビリと響く。
実際、身体もビリビリと響いたくらいである。
伊弉冉命は白銀の炎。
熱く激しくもあり優しくもある。
その圧倒的な『圧』でいつも手がはじかれそうになる。
伊弉諾命は真っすぐな『槍』のようである。
速きこと光の如し・・・である。
豊受姫は気付かぬ間に包み込まれている。
キツネが現れ『あゝ居るのか』と気付く。
無意識に引っ張られて・・・『あゝ居るのか』と気付く。
キツネのように使われているのかな?とも思う。
倭姫はとても真面目で『一途』な感じがする。
そして繊細。
導きも繊細さがある。
こんなお姉さんがいたらいいな・・・と思う。
近い存在なのかな?
空海さんは
気付きがあったとき、ふわっと現れてふわっと笑ってふわっと去ってゆく。
何も言わないが何が言いたいのかわかりやすくていい。
楠公さんに初めて出会ったときは、湊川神社の『遙拝所』の大きな石のところで『龍』の姿でうずくまり、ジッとこちらを見ていたと思ったら、ス~っと林の方へ消えていった。
そしてその日は同神社内の稲荷のキツネに背中をかじられた(笑)
次に会ったときは武者姿で、大勢の鎧武者を従えていた。
意気揚々と『降魔』の戦に出陣する前であった。
『降魔』と『破邪』の旗を指し示して颯爽たるその姿は美しかった。
神々との対話は『言霊』
それは『思い』の珠
問えば瞬時に『珠』が返ってくる。
で、頭で翻訳・・・
そして言葉で問う前に『思いの珠』が飛んでいるから、言葉を発し始めたらもう『珠』が返ってきている。
慣れると掴みやすくなるので、まるで卓球のようにできるものです。
速いです。
それぞれエピソードは様々ありますが、雰囲気だけでも掴んでもらえたらと思います。
一先ずはこれくらいで・・・・
思いは常に『珠』として飛んでいます。
だから偽ることはできません。
『誠』在るや無しやは筒抜けです。
だから『掃除』が大切です。
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