神世界秩序




扶桑の柱 真中に

大き和となる魂たちが

集いてあななす出雲道

日月の神を顕す神人


新しい世の夜明けなり

生み出し与える神人が

誠の光を火継ぎして

和が広がりて世を平らけく

生命光りて踊り出す




あなないするにも元がいる

元の土台が無くては出来ぬ

おのれの土台 おのれの元は

おのれのみしかわからぬぞ


身削いで巳削いで禊して

おのれの元の元を知れ

元から生まれる息吹こそ

扶桑の柱 沙羅樹の大樹


おのれの元の厳の火が

燃えて盛りて力生み

三蜜通してカタチ成す

神人和合の火水の結び




まつり合わねば結びは生まれぬ

縦にまつろい 横にまつろう

神に霊に縦にまつろい

人に大地に横にまつろう


縦の柱にまつろう祀り

横の柱にまつろう祭り

祀り祭りて弥栄えなる

三千年の世の祓い




罪も穢れも光で飲み込む

三千世界 光のまつり

闇も影も 喜び飲み込み

嘆きは歌へと変わりゆく


変わりゆくのを待つ心

悪の心と思い知れ

変えずにいられぬ厳の火が

神の心と思い知れ




新たな世界を彩る沙羅樹

色とりどりの模様を描く

違うからこそ調和が生まれ

巡り生まれて生命する


同じ色なら平面世界

上も下も左右も無くなり

二元の世界に落ち込んで

裏と表の二元の世界


自分を愛せ

違いを愛せ

歪を愛せ

欠けを愛せ


二元の世界で『悪』なるも

五六七の世界は『悪』ならず

調和を生みだす力となりて

巡り生命する息吹となる


火水の真中の風なる息吹

一人一人の沙羅樹なる

扶桑の柱に繋がる沙羅樹

火風水の風の柱なり




神の言霊 心のみならず

身体に聞かせる言霊ありし

心の言霊 天の声

身体の言霊 地(つち)の声


天地の言霊調和して

霊身一致しまつり合う

天地和合は心身調和

身体の言霊聞き逃し無く




『ひふみ』祝りてくだされよ

『ひふみ』が元なる沙羅樹の柱

御三体の『火風水』の神

真中の『風』がおのれの沙羅樹




風に乗るが神祀り

風を起こすが火水祭り

火水結ばれ風が起こり

元なる風が現れる

元なる理の風

現る力の風

風を起こして『龍』となる


神人和合し『龍』となり

風を起こせる大和魂

早く目覚めてほしいと願う

神々の声 『ひふみ』を歌う



ひふみ よいむなや こともちろらね

しきる ゆゐつわぬ そをたはくめか

うおえ にさりへて のますあせゑほ れけ ん