三千年の螺旋 ~目で聞き耳で見る





自分が霊的成長というか「上昇」するたびに、後追いをする身体が軋んで数日はしんどい思いをする。

この2年ほどで何度も経験はしているが、よくよく思い返してみたら「楽な時」が少ないような気がする。

上がっては少し休み、そしてまた上がっては休み・・・の繰り返し。

上がるたびに意識は変わり、視野が広がり見えるものも複雑になってくる。

その複雑さに身体が追い付いては小休止して、再び上がっては小休止の繰り返しである。

そして、いつも最後まで抵抗するのが『脳』である。

頸で抵抗し、頭で抵抗し、やがて体が白旗を上げて『霊』に追随してゆく。

なので『頭痛』が続くと「あゝ、最終段階か・・・」ということである。



そんな頭痛が引き始めると、さっそく言葉が降りてきた。


それは『言葉の神』

旧約聖書の『はじめに言葉があった・・・』の神【ヤハウェ】

そして、それは国に常に立つ御言の神

それが【国常立命(くにのとこだちのみこと)】




『【悪】とは【灰汁(あく)】のごときものである。』


何を言い出すのかと思えばなんとも他愛ないことを・・・

しかし、それが真実である。



日月神示 雨の巻 第9帖
・・・・・中略・・・・・
毒と薬で裏腹うらはらであるぞ
五と五では力ちから出んぞ 四と六、六と四 三と七 七と三でないと力ちから生まれんぞ
力生まれるから カスできるのだから掃除するのが神の大切な仕事ぞ
人民もカスの掃除すること大切な御役であるぞ
毒と薬と薬と毒でござるぞ
搗(つ)き混ぜてこね混ぜて天晴れこの世の宝と致す仕組みだぞ わかったか
・・・・・後略・・・・・


この『カス』が『灰汁』であり本来の『悪』である。



と言うか・・・そんなことどうでもいいではないか・・・と思っていると今度は


『目で聞き耳で見る』


つまり、目で見ると「悪」と「灰汁」は違うが、耳では同じ『アク』である。

「いや、それはわかっているが、だから何だ?」


『片親で産んだのぞ』

「?」

『岩戸開けたぞ』

「!!」


「なるほど! 片(カタ)親は型(カタ)親・・・」

『そう、型(カタ)である』


「符合した」



片親で天の日月の神の【型】を生み出し

本来の地の日月の神を『灰汁(アク)』として【素戔嗚命】の【型】とした

つまり素戔嗚命の【型】に【悪】を押し付けたわけである。



日月神示 岩の巻 第1帖
・・・・・中略・・・・・
スサナルの大神様この世の大神様ぞと申してあろうがな。 
間違いの神々様、この世の罪けがれを、この神様に着せて、 無理やりに北に押し込めなされたのだぞ。 
それでこの地の上を極悪神が我の好き候に持ち荒らしたのだ。 
それで人皇の世と曇りけがして、作り変え、仏の世となりて、 さらに混ぜこぜにしてしまうて、 わからんことになりて、 キリストの世に致して、 
さらにさらにわからぬことに致してしもうて、 悪の仕組み通りに致しているのじゃぞ。
わかりたか。
・・・・・後略・・・・・



『日月(ひつき)は一(ひ)二(つき)

【地】が抜けておる

地とは【身】である

一(ひ)二(つき)三(ち)で一二三(ひふみ)である

【ひふみ】が本来の在り方

つまり【地の神】を【悪】として追いやった

ゆえに【地】の神々をないがしろにして【天】ばかり崇める世となりし』


『天の日月の神を【日月二神】の型代にして

地の日月の神を【悪】と為して押し込めし』


『されどスサナル大神は黄泉の世界へ行き、月黄泉の【型】に入りて

蔭ながら【地】の夜を守り昼を守りし』


『イワトアケは【片親で産んだ】天地の【籠目の型代】を外して天地を結ぶものであるぞ』




どうりで素戔嗚命と国常立命の『波動』というか『雰囲気』というか・・・

それが【そっくり】な理由がよくわかった。



神世乱れ

その後人の世乱れ

そしてヤマトが乱れて三千年の因果の螺旋

国(地)の神を塞ぎ

天に【型代】の神を祀り

悪神が【地】を我が物とした岩戸締め


『イワト明けたりあなさやけ

【ひふみ】祝れよ』



天照の籠目を開けて

月読の籠目を開けて

田力男神が閉じた籠目の岩戸を開けて

鈿女命が渦を巻き

乙姫殿が大掃除

豊玉玉依天地引き合い

天地の日月が結ばれる

出雲の過ち繰り返すなかれ

手放すだけでは片手落ち

事代主の結びの仕組み

ひふみよいとこや なむ~(一二三四五 十九八七六)




「最後の最後に・・・・・・・・・・・

また事代主らしいふざけた訳のわからないことを・・・・

宿題か?(;´д`)=3トホホ・・」