沙羅樹の結びと岩戸開き




那岐那美の神 沙羅樹を回りて

結びて芽生え 岩戸明けたり

新たに産まるる『神人』は

柱を立てた 誠の人なり

御魂の因縁 言(九十・こと)開き

新たな世界を創り成す



三界調和の新しき世は

人が神なり 神が人なり

寸分違わぬ誠の柱

縦横結びて調和成す

三界八栄(やさか)え 言(九十・こと)開く



理屈し曲がりた縦糸は

理(ことわり)正して縦直し

三界貫く縦糸正し

誠の柱と立て直し



御魂の因縁 縦糸の沙羅樹

御魂の沙羅樹 立て直し

真っすぐ伸びた沙羅樹を回りて

那岐那美の神 巡り逢い

結び芽吹きて新たな神を

新たな世界に産み落とす


新たな神は 新たな人なり

神人和合の『神人』なり



一(はじ)めの沙羅樹で柱立て

二(つぎ)の沙羅樹で結ばれて

三(さいご)の沙羅樹で木(九)ノ花咲きて

言十(いわと)開けたりあなさやけ

一二三(ひふみ)で始まり言(九十・こと)開く

岩戸開きの『ひふみ』なり



岩戸を開く『ひふみ』の『沙羅樹』 

百(もも)千(ち)萬(よろず)と弥栄の道 

出雲 八重垣 言開き 

富士は晴れたり日本晴れ