大和道 ~癒奏術・Yuragi Therapy 日の出の章


大和道


神がそれをするように

ヤマトの民はそれを行う

神そのものを示すため

一度すべてを失わなければならない

すべて召し上げられた中で

神がそれをするように

ヤマトの民がそれをする


それは親たるヤマトの務め

子らを導くための道を示す


岩戸を開きそれをするもの

神人なり



全てを失いそれでもなお『あななう』

『苦』あるところ『あなない』て

『楽』に変えるが大和の道



人の手足を使って『あなない』行うが『神通力』

手足使わず汗かかず己勝手の楽するは『魔力』なり



自分の『苦』ではないからと

放置したゆえ今の有り様

他を『楽』にする『あなない』あれば

この世になんの『恐れ』も無し

他を楽にするが『他楽(働く)』道


己勝手の楽は『働く』に非ず

恐れから逃れるだけの道である

その恐れの根源は己の中に在り

己の行いの中に在り



『他楽(働く)』ものに恐れなし

『他楽(働く)』道に恐れなし


それが『神心』

『あななう』ところに『神通力』在り

神と心を一つにして

『他楽(働く)』道が大和の道



親の務めを果たすため

一度すべてを返上し

贖い祓いてお出直し

積み上げたものに囚われず

天地に還りて在るがまま在る

空っぽの心に神宿り

神人和合す大和道成る


全てを返して空っぽになり

富士は晴れたり日本晴れ也






癒奏術・日の出の章


暗がりの世は終わり

日の光が差し染める

見えていたものが見えなくなり

見えなかったものが見えてくる

夜の世界は終わりを告げ

朝日差し染める御代となりけり


霊身一致の癒奏術

三界共和を結ぶ

龍と人を結び

神と人を結び

人と人を結ぶ

縺れた糸を解脱(ほど)き祓いて

縦横結ぶ大和道

神の光差し『あなさやけ』なる