世の出来事に囚われこだわれば
世は動かず変わらず
力に抗うは固着なり
我の姿勢を崩さず
我の柱を曲げず
思うまま動く時
絡み付く世は崩れ
我に付き従う
我の肚をくくり据えて
無心で我を生きる時
世の出来事は我に屈し
我を捉えること能わず
肩の力を抜いて
心の力みを抜いて
我在るがまま在る時
我在るごとく世も成る
合気の道
世に我を合わせるべからず
我在るままに
無心で生きる
我正しくば世も正されん
我穢れなば世も穢れん
我の姿勢を正し崩さずゆけば
我が世は正しきなり
遠くの出来事を
我のもとに引き寄せるなかれ
我は我なり
何ものにも非ず
我が道をゆけ
犀の角のように
無心で行くものを
阻めるもの無し
犀を留め得ない如く
我を留め得るもの無し
揺れず曲がらずぶれない我を
肚に据えて
意のまま
犀の角のようにただ独り歩め
何が起ころうとも
振り向かず
我が道を歩め
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