人は永らく地球からはぐれ
大自然からはぐれて彷徨い
神ともはぐれて
自分自身ともはぐれて・・・・
天が大地を潤すように
人が鍬(くわ)持て大地を耕す
すべて自然の定めのはずが
『我は特別』とうぬぼれて
人だけ自然からはぐれた
人が生きるは自然の摂理
人が事為すは自然の摂理
科学だ知能だ唱えたところで
それも自然の摂理の一部
人の働きも天地の理(ことわり)
雨風草木となんにも変わらぬ
自惚れ天狗に堕ちたゆえ
自然を壊す『病』となりけり
自然の摂理に寄り添うて
人皆生まれ生きておる
自然を巡る働きを
一翼担う人なれば
雨風草木に虫鳥獣
地球を巡る働きそれぞれ
人も同じく『働き』である
在るがままに生きるが『働き』
在るがまとは 『共に在るがまま』
地球と自然と神々と『共に』
無心で鍬振るその姿こそ
無心で槌振るその姿こそ
無心で芸術する姿こそ
無心で科学する姿こそ
天地自然の摂理なり
無心で働く姿こそ
天地和合の神人なり
弥栄の階段踏み外し
こぼれて患う浮浪雲
目覚めて登って天地に帰り
病い癒して天地を潤せ
人が在るべく在るがままに・・・
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