意気




心 自ずから現れるが息

心が気となり現れる

言葉の奥の声の響き

顔の色の響き

身体の響き


生まれ赤子の心で見れば

自ずと心が色づき見える


赤子が泣くのはいかなるか

赤子が笑うはいかなるか


生まれ赤子の心で見れば

自ずと響きが色づき見える



何処に生まれ落ちようと

磨けた珠は光輝く

何処に生まれ落ちようと

獣は獣

人は人


幾重にも重なり歪んだ

眼(まなこ)を洗い真っすぐ見れば

鼓動と共に呼吸する

意気がゆらりと立ちている



無心 赤心 裸心

以心伝心 伝わる響き

心隠せぬ世となりけり